アプリで英単語学習はやめた方がいい



たまみ
:いやぁ~今やスマホで英語学習が出来ちゃう時代になったよね~。

まるひこ:そうだね~。特に英単語を学べるアプリが数多く出回ってるよね。
普通に本を使って学習するのと、どっちが効果があるんだろうね。

たまみ
:う~ん、管理人に聞きに行ってみようか。

まるひこ:管理人かぁ。○○なアプリしかやってなさそうだけど一応聞いてみるか…

※○○なアプリはやってません。






アプリで英単語学習はやめた方がいい


1.あな恵まれし現代かな

■現代はスマートフォンが普及し、様々なアプリが出回っている中、スマホを利用して英語学習をする方も多いようです。

英語学習が出来るアプリには、文法を学べるものや、英単語を学べるもの、瞬間英作文が出来るものなどがありますが、中でも、英単語を学べるアプリは数多く出回っているようで、利用者も多くいるようです。

英単語を学べるアプリは、基本的に、クイズ形式になっているものが多く、きちんと音声が確認出来たり、中には学習成果を保存できるなど、一見、非常に充実しているように見えます。

しかし、英単語学習をスマホで取り組むのは、私としてはあまりオススメしません。

その理由は以下の通りです。

①例文がない
■「文構造から単語の意味を推測する」のページにあるように、単語の定着率を上げるためには、覚えるべき単語が使われた例文の文構造から、単語の意味を推測することが大事です。

ところが、現在出まわっている英単語用アプリには、例文が付属しているものがほとんどありません。そのため、例文の文構造から単語の意味を推測する事が出来ず、単語の記憶への定着率が悪くなります。


また、ボキャビルにおいては、単語との出会いの回数が、定着率を大きく左右します。
違う言い方をすると、「一つの単語を、いくつの違う例文間で目にするか」がカギとなるわけです。

例えば、「correspond」という単語の場合、まず、
【You should make your ideas correspond with reality.】(君は考えと現実を一致させるべきだ)
とcorrespondが使われた例文を一つ目にしただけでは、定着率は薄いですが、

【His actions do not correspond with his words.】(彼は言葉と行動が一致していない)
と二つ目の例文を目にすることで大分定着率が高まり、

【That does not correspond to this.】(それはこれに該当しません)
と三つ目の例文を目にすることで各段に定着率が良くなります。

参考
→「単語の定着率=出会いの回数


しかし、アプリの場合、当然その例文自体がないため、上記のような効果が期待できないわけです。

また、例文の音声があれば、覚えるべき単語以外の部分を覚えてしまい、それが引き金となり、覚えるべき単語を思い出せる…といったような副産物的な効果も期待できるのですが、例文がないとそれが出来ず、定着率を少しでも上げる事が出来ません。
参考
→「ボキャビルの極意

②耳で学習が出来ない
■英単語学習は、上記の「文構造から単語の意味を推測する」ようなテキストによる学習と、ipodなどを利用し、耳から聴く学習で構成されますが、

スマホでの学習ですと、画面と向き合っていなければならず、手はスマホの画面をタッチし続けなければなりません。
すると、どうしても意識は視覚のみに集中してしまい、音声を聴く余裕がありません。

管理人は、家ではテキストを見て、文構造から単語の意味を推測し、車の運転中に、その部分の音声を聴く…というサイクルでボキャビルをしていました。

テキストを見る時間は視覚のみ、音声を聴く時間は聴覚のみ、それぞれに意識を集中することが出来ますが、スマホの場合、テキスト(画面の文字)を見るのと、音声を確認するのをほぼ同時に行う事になり、聴覚が視覚に集中力を奪われ、音声を聴いても、脳にインプットされにくいようです。

③選択式の問題であること
■スマホの英単語用アプリの多くは、4択のクイズ形式のものになります。
つまり、正解が既に表示されてしまっている状態です。
このような問題形式ですと、自力で覚えようとする力が養われず、定着率が非常に悪いです。

記述式の問題ならいいのですが…そういったアプリはないようです。
少なくとも私には見つけられませんでした。

2.スマホでやるなら…

■瞬間英作文であれば、スマホで取り組んでも問題ないと思います。
英単語アプリのように、始めから答えは表示されませんので、しっかり英作文回路が鍛えられます。

電車の中などで取り組む場合は、声は発せませんから、頭の中で英作文をしましょう。

オススメは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」です。

こちらはもともと、書籍として販売されていたものがアプリとなったものです。きちんと音声も収録されていますので、その場で音声確認が出来るのが魅力ですね。
書籍の場合、音声確認をしようとしたら、付属のCDを使わなければなりません。本とは別に音楽プレーヤーなどを用意しなければなりませんので、携帯一つで取り組めるアプリより手軽さは劣りますね。
また、書籍にはない制限時間機能もあります。(OFFにも出来る)

あとは、言わずと知れた瞬間英作文教材の最高峰「YouCanSpeak」。
こちらは、もともとパソコンで、オンラインで取り組むことが出来るプログラムだったのですが、最近、スマホからでも取り組めるようになりました。



管理人も使用してみましたが、多少画面は違いますが、パソコンで取り組むのと全く同じように取り組む事が出来ました。
参考
→「YouCanSpeak体験談⑥スマホでやってみた

個人的には、瞬間英作文はアプリとの相性が抜群だと思います。
書籍ですと、数秒考えて答えが出なかったら、いつまでも考えずに答えを見なければなりませんが、
この「答えを見る」という行為にカンニングのようなうしろめたさを感じて、中々答えを見る事が出来ない方が多いようです。


しかし、アプリの場合、制限時間が経つと自動的に答えが表示されますので、考え続けることは出来ません。
結果、テンポよく学習を進めていく事が出来ます。

レベル的には、

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」
  ↓
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」

  ↓
「YouCanSpeak」


の順に高くなっていきます。
まずは 「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」から順番に取り組み、英作文回路をみっちり鍛えていきましょう。






終わり

たまみ:スマホって、こういうところで使いたいよねぇ。

まるひこ:そうそう。管理人みたいに、○○なアプリばっかりインストールしてたら、宝の持ち腐れだわ。

※○○なアプリはインストールしてません。





英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序



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