ボキャビルの極意



たまみ
:単語を覚えるのって、英語学習の中で一番辛いよね。何ていうかこう…刺激がないっていうかね…。

まるひこ:そうだね~。どうしても退屈になっちゃうから、集中力続かなくて、すぐ違う事考えちゃうよねぇ。

たまみ:まるひこ君はすぐあっち系の事考えるもんね。サイテー。

まるひこ:ちょ、ちょっと待ってよ!僕あっち系の事なんて考えた事ないよ!

※まるひこは嘘をついています。






ボキャビルの極意


~ボキャビルの極意~

1.どうしても刺激がない

■「ボキャビルのやり方」のページにあるように、ボキャビルは、単語集などの教材を使用して進めていく事になりますが…単語をただ淡々と覚えていくのは、正直言って苦痛以外の何物でもありませんよね。

例え「DUO 3.0」や「ボキャビルマラソン」などの優良な教材を用いて、負担を最大限に減らしても、退屈さは拭い去る事は出来ません。

これは、用意された例文が、万人に受け入れられやすい淡白なものとなっているため、その文に関して特別に感情を抱くことが出来ない事が一つの原因となっていると思われます。

また、使用する単語集が例文一つにつき、単語を一つ学ぶ「例文型単語集」の場合、文と文の間には、全く何の関係もないものとなっている事がほとんどです。(※DUO3.0は、一つの例文に複数の単語が散りばめられています)

例えば、
「その小説の続編は9月に出版されます」
「彼女が自分のほうからお昼を誘ってきたので、驚いてしまった」
「上司に厳しい意見を言われて、彼のプライドは萎れてしまった」



と、いった具合に、例文間には、何の関係もありませんから、一つ目の例文を見て、その例文のイメージを頭に浮かべた後は、すぐに次の例文のイメージを頭に浮かべるよう、頭を切り替えなければなりません。

しかも、上述したように、例文一つ一つは、自分にとって何も興味もわかないものですから、そんな例文のイメージをひたすら淡々と頭に結び続ける事に、脳が拒絶反応を起こし、別の事を考えたりしてしまうようです。
関連
→「ボキャビルはスキマ時間に

しかし、このボキャビルに伴う退屈さというのは、どうしても避ける事は出来ないようで…だからこそ「短期間で効率良く単語を身に付ける事が出来る方法」と言ったようなフレーズに飛びついてしまう方も多いようです。

ですが、どの様な教材を使用しようと、どの様な方法で取り組もうと、ボキャビルはボキャビルです。上述した退屈さからは、逃れる事は出来ません。

2.ハードルを下げる

■現実的な事を言うようですが…ボキャビルに伴う退屈とは付き合っていくしかないようです。

1サイクル目で、他事を考えてしまい、その例文のイメージを全く結べなかった、という場合は、2サイクル目では、その例文のイメージを結ぶようにすればいいんです。2サイクル目でダメだったら3サイクル目で…といった具合に、集中出来なかった事をダメな事だと思わずに、「まぁボキャビルとはこういうものさ」と開き直ってしまいましょう。

そして、単語集に乗っている全ての単語を完璧に覚えようとしない事です。
1000個中、300個しか覚えられなかったとしても、それでいいと思います。
逆に言うと300個は覚えたということですから。


それだけで十分凄いんです。
要は昨日より少しでも前進していればいいんです。
これはボキャビルだけでなく、英語学習、また、英語学習以外の事にも言えることです。

3.音の残像

■そういった事を踏まえた上で、私なりのボキャビルの極意を紹介します。

ボキャビルの極意、
それは「
音の残像を耳に残す事」です。

音の残像とは、モノの例えですが、平たく言えば「音声丸暗記」です。

そして、耳に音の残像を残すには、音声を垂れ流しでも聞きまくることです。
「垂れ流しで聞いていてもボキャビル、集中して聞いていてもボキャビル」というユルい考えを常に持った状態でボキャビルに取り組みます。

そうして、何度も音声を聞き、耳に音の残像が残る状態になると、ある時、その単語を見た時、あるいは聞いた時、パっと意味が思い出せなくても

「この単語どっかで見たような…nudgeか…「ナッジ」…nudge him…nudge him into making a choice…『後押しする』みたいな意味だったな」

という具合に、単語を口にした瞬間、発した音声がきっかけとなり、その単語が使われていた例文の音声の一部分、あるいは全部の音の記憶が蘇ってきます。


このようなプロセスを経て思い出した単語は、「読めば分かる単語」「聞けば分かる単語」として定着しやすくなります。(まだ「使える単語」にはならない)
関連
→「単語を使えるようになるまでのステップ

上の例文は、全文を示すと、
「The talk with the analyst will nudge him into making a choice.」
(アナリストとの協議が、彼の決断を後押しするでしょう)


というものでしたが、全文でなくとも、「nudge」前後の音の残像が残れば、上記のように、意味を自力で思い出す事が出来ると思います。

わかりにくいかもしれませんが、何となく言いたい事は伝わったでしょうか。

もちろん、集中して、文構造から単語の意味を推測しながらボキャビルが出来ればベストですが、上記のような理由により、集中し続ける事は難しそうです。
一方こちらの、音の残像を残すという方法は、ある程度音声を聞く回数は重ねる必要がありますが、回数を重ねさえすれば…集中しなくても勝手に音が残像となって耳に残るため、こちらの方法を主流にしてボキャビルを進めていくのもよさそうです。






終わり

たまみ…こんなユルいやり方でいいんだね、ボキャビルって。

まるひこそうだね。これなら何とか続けられそうだよ。




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序



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