文型



たまみ
:まるひこ君、文型ってなんだろね?

まるひこ:文型ってのはあれさ…え~と、なんか5つあって…SとVが…あれ?SとMだっけ?

たまみ:何だ、まるひこ君もよくわかってないんじゃん。知らないなら知らないって最初から言ってよ。うっとうしい顔して。

まるひこ:うっとうしい顔!?







文型


~文型~

1.
文型とは?

文型とは、文の仕組みを、主語、(述語)動詞、目的語、補語という4つの要素を使って表示したものです。主語はS(Subject)、述語動詞はV(Verb)、目的語はO(Object)、補語はC(Complement)で表します。

それぞれの要素の組み合わせ方により、5つの文型があります。
文型の学習は、高校範囲になりますが、非常に重要なので覚えておきましょう。

2.5つの文型

①第一文型(SV)
第一文型は、主語(S)、動詞(V)の順の文です。

■例文
【He smiled.】(彼は微笑んだ)


この文は、He(彼)という主語(S)と、smiled(微笑んだ)という動詞(V)だけで構成されています。
主語と動詞だけで意味を表すことは少なく、次のように主語や動詞以外の情報を加える事が多いです。
【He smiled
at me.】(彼は私に微笑んだ)

②第二文型(SVC)
第二文型は主語(S)、動詞(V)、補語(C)の順の文になります。

■例文
【She is cute.】(彼女はかわいいです)


この文では、主語(She)と動詞(is)の後にcuteという形容詞が続いています。
このcuteは、主語のSheがどんななのかを説明しています。このように、動詞の後で主語について説明する語のことを補語といいます。

補語として使うことができるのはcuteなどの形容詞か、a teacherなどの名詞です。
第二文型の文では、形容詞を補語とする動詞がほとんどです。名詞を補語とすることができる動詞はbe、becomeなどごくわすかです。

③第三文型(SVO)
第三文型は主語(S)、動詞(V)、目的語(O)の順の文になります。

■例文
【She hit him.】(彼は彼女を殴った)


動詞hitの後のhimは、主語のSheが「殴った人」です。
動詞の後にその働きを受ける名詞を続けて意味を表すのが他動詞で、動詞の後の名詞(この文ではhim)が目的語です。
関連
→「自動詞と他動詞

※補語と目的語の区別
ここで、補語と目的語の区別をしておきましょう。
■例文
【He kept his promise.】(彼は約束を守った)
【He became a doctor.】(彼は医者になった)

この2つの文のように、動詞の後に名詞が一つ置かれている文では、動詞の後の名詞が主語とどういう関係になっているかを確認すれば、その名詞が補語なのか目的語なのかを見分けることが出来ます。

上の文ではkeptの後にhis promiseが、下の文ではbecameの後にa teacherが続いています。
補語であればS is Cという関係が成り立ちます。
Heとhis promiseはisで結べませんが、Heとa teacherはHe is a teacherとする事が出来ます。

主語とは違う名詞が動詞の後に続いていれば目的語、主語とbe動詞で結ぶ事ができる名詞であれば補語なので、上の文のhis promiseは目的語、下の文の
a teacherは補語ということになります。

④第四文型(SVOO)
第四文型は、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、目的語(O)の順の文になります。

■例文
【He gave her a flower.】(彼は彼女に花をあげました)


この文では、動詞gaveの後にherとa flowerという2つの名詞が続いています。どちらも主語のHeとはbe動詞で結べる関係にはならないので、目的語ということになります。

動詞の後に目的語を2つ続けるのは、何か(物や情報など)がだれかのところに移動することを表す場合で、He gave her a flowerであれば、彼が花をあげて、それが彼女のものになったことを表しています。

この文型では、最初の目的語は「人」、その後に「もの」という順番になります。

⑤第五文型(SVOC)
第五文型は、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)の順の文になります。

■例文
【He made her angry.】(彼は彼女を怒らせた)



この文では、動詞madeの後にherという名詞と、angryという形容詞が続いています。このangryは、直前の目的語herについて説明しているため、herとangryは、She is angryという関係になっています。目的語の後に、その目的語を説明する語を続けています。目的語について説明する語も補語になります。

3.文型ごとのイメージ
文型ごとのイメージを知っておくことは、文構造を素早く把握する際に重要となります。
リーディング、リスニング、スピーキングなどあらゆる場面で文型ごとのイメージ

①第一文型のイメージ


第一文型は、かならず主語+自動詞の文になります。
そのため、主語となるモノや人が一人で動くイメージとなります。
関連
→「自動詞と他動詞


②第二文型のイメージ


第二文型は、主語について説明する文になります。
be動詞の文もしくはtaste good、look youngなどの文になります。いずれにせよ、「主語は何だ、主語はどんなだ」と主語について説明する文になりますので、be動詞の文をイメージをすればいいと思います。
関連
→「be動詞


③第三文型のイメージ


第三文型は、必ず主語+他動詞の文になります。
そのため、主語が、モノや人に働きかける様子をイメージします。
関連
→「自動詞と他動詞


④第四文型のイメージ


第四文型は、主語が持っているモノを誰かにあげるイメージです。

【She gave me some CDs.】(彼女は私に何枚かのCDをくれた)
で言えば、元々彼女がもっていたCDが私に移動しています。

【She made me some cookies.】(彼女は私にクッキーを作ってくれた)
で言えば、最初にクッキーが作られたときはその所有権は彼女にありましたが、その所有権は、後に私に移ったという事になります。


⑤第五文型のイメージ


第五文型は、モノや人に働きかけ、その形や様子を変えてしまうイメージです。
【He made her angry.】(彼は彼女を怒らせた)
で言えば、彼女は普通の状態から、怒っている状態に変化しています。



終わり

たまみ:文型ってみんなおろそかにしがちだけど、大事だからしっかり勉強しようね。

まるひこ:これをおろそかにすると色々支障が出るからね。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序





文法解説





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