文法が嫌いな人へ


たまみ
:文法って時制とか前置詞とか難しい事多くて嫌になるよねぇ。

まるひこ:そうだねぇ〜、わけわかんないよねぇ。でも文法は避けて通れないからしっかり学んでおかないとね。

たまみ:そうだね。まるひこ君の事は避けて通りたいけどね。

まるひこ:たまみちゃんはその毒舌をなるべく避けてもらえますか…







文法が嫌いな人へ


〜文法が嫌いな人へ〜


1.文法嫌いになる理由


■「英語は学びたいが、文法は嫌い」
という方はきっと多いですよね。私も勉強したての頃は文法が嫌いで仕方ありませんでした。

なぜ、文法が嫌いだったのか?

別に過去に文法に攻撃されたとか嫌味を言われた…なんて体験あるわけありません(笑)

おそらく当時の私はこんな事を考えていました。
「文法なんて、覚えても無駄だ。だって全然英語が喋れるようになってないもん」

しかし、実際、英文法は英語を喋れるようになるためには必須です。
文法は、言語のルールであり、人はルールに従って言語を喋っています。
関連
→「文法の勉強は必須

学校では、文法を教えますが、その文法を使って英語を喋れるようにするトレーニングまではしないため、英語は喋れるようにはならず、上記のように、生徒は「英文法なんて、覚えても無駄」と思ってしまうのかもしれません。

さらに、言語はイメージを伝えあうもののはずですから、文法表現には、それぞれ固有のイメージがあるはずです。

当時の先生方は、ことごとく、そのイメージを教えてはくれませんでした。
「be動詞は、『〜です、〜ます』を表します」
「現在完了形は『経験、結果、継続』の三通りの用法があります」
「不定詞は『名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法』の三通りの用法があります」
「関係代名詞は先行詞を名詞として…



これらの事を黒板に文字を書きながら教えてくれました。
イメージを書いて教えてくれた先生は皆無でした。

先生は、生徒がテストで点数をとれるように教えます。
イメージを書きながら教えれば時間はかかりますし、テストではあまり役に立たないかもしれません。
「次の文法表現のイメージを描け」
などという問題は、見たことがありませんから…

しかし、英語を実際に使う時、
リーディングをする際は、紙の上にある文字からイメージを頭に結ばなければなりません。
リスニングをする際は、聴こえてきた英語の音からイメージを頭に結ばなければなりません。
スピーキングをする際は、頭の中に結んだイメージを英文化し、声に出さなければなりません。

このように、英語を使う際は、必ずイメージを頭に結ぶことになりますが…
残念ながら、教育の現場ではそれを教えてはくれません。
結果、どれだけ頑張ろうと、最終的に英語が使える状態に至らず、あれだけ時間を割いたのに、無駄だった…となり、そんな文法なんて「嫌い」になっていくのかもしれません。

2.出来る自分をイメージする

■そもそも文法が好き…という方を見たことはありませんが、別に嫌いではない…という方の場合は、
「嫌いになる理由はない。言語を話すために文法は必須だから学ばざるを得ない」といった感じで、英文法の必要性を理解されている方だと思います。
そのような方にとっては、文法について「好き嫌い」を論じる事自体がナンセンスなのかもしれません。

言語を身に着ける事が出来る人と、出来ない人の違いはここだと思います。
英語を話す事自体に目的があり、その目的を達するためには文法は通らざるを得ない道なのに、それを通らざるを得ない道であると思えるか思えないか。

ギターなど楽器を弾けるようになろうと思う場合も同じで、ギターを弾こうと思ったら、当然AやFなどのコードを覚えなければなりません。
思うように覚えられなかったり、指をどのように弦の上に配置すればいいかわかっていても思うように指が動かなかったり…といった壁にぶつかり挫折する人も多くいます。

管理人は独学でギターを学んだために、コードのみひたすら練習して覚えてその他の知識や技術は全然学ぼうとしませんでした。しかし、結果スコアさえあれば、初見である程度弾けるようにまでなりました。

英語などの文法と同じで、最初は全くわかりませんでしたが、何度も何度もスコアを見ながら、練習している内にいつの間にかある程度のレベルに達するまでにはなりました。
私は、歌手の「ゆず」が好きでしたから、彼らが同じ歌を歌いながらギターを弾いている様子をイメージしながら、結構な時間をギターの練習に費やしました。
ライブなどのステージでは弾いていないものの、何度か路上で友人と弾き語りをしたりしていました。
決して上手とは言えず、上手い人から見ればひどいものだったと思いますが、一応メロディーにはなっていました。
コードを覚え、人前で歌いながら弾けるくらいまでには上達していました。


英語は、中学、高校と6年も勉強したはずなのに、全然喋れるようにはなっていなかったのに…
私にとって、英語とギターの違いは何だったのでしょうか?

それは

「出来るようになった自分をイメージしていたかどうか」

であるように思われました。
当時は、「ゆず」に憧れて、「ゆずのようにカッコよくギターを弾けるようになりたい」と、強く「ギターを弾けるようになった自分」をイメージしながら毎日練習していました。
コードを覚えるのに苦痛は感じませんでした。

英語はと言いますと、別に英語を喋っている人に憧れている人はなく、とりあえずテストで点数を取るためだけに、嫌々勉強をしていました。
「英語を喋っている自分」なんてひとかけらもイメージしていませんでした。
文法を覚えるのは苦痛以外の何物でもありませんでした。

英語学習を継続するコツ」のページにもあるように、「出来るようになった自分」をイメージする事は、英語学習に限らず、何かを身に着けるときに大きな効果を発揮するようです。


3.文法を好きになるにはどうすればいいか?

■この質問は、ギターにおきかえると、「コードが好きになるにはどうすればいいか?」ということになります。
コードが好きにはなりえないですよね。
それと同じで、「文法が好きになる」なんてことはきっとないと思います。

覚えたコードを使って、歌いながら音楽を弾くのが好き
覚えた文法を使って、コミュニケーションをとったり、洋画を見たり、英語の本を読んだりするのが好き


どちらも、「好き」は、コードや文法を覚えた先にあります。

音楽を弾くときはコードを体で覚えてないと音楽は途切れ途切れになってしまいます。「え〜っと、Fのコードは確か…」などと言って確認している暇はありません。
英語を話すときは文法を体で覚えてないと文章は途切れ途切れになってしまいます。「え〜っと、現在完了形は確か…」などと言って確認している暇はありません。

「好き」に辿りつくために、コードや文法を学びます。
始めは苦痛に感じるかもしれませんが、一度体に覚えこませれば後は楽になります。何とか乗り越えていきましょう。

関連
→「まず1年半





終わり

たまみ:さりげなくギターが弾ける自慢をしてるねぇ。

まるひこ:どうせただモテたかっただけだろ。わかりやすいやつめ。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


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