英語学習の順序




たまみ:英語学習って、色々種類があるのはわかったんだけど、何をどのタイミングで取り組めばいいのかわかんないよね。いきなり全部最初からやればいいってわけでもないだろうし・・・

まるひこ:いや、ちゃんと効率的な順番とかタイミングがあるはずでしょ。ボキャビルとかでも、いきなり取り組むんじゃなくて、中学英語がほぼ完成してからやったほうがいいって、ボキャビルのやり方のページでも書いてあっただろ。

たまみ:そうかぁ〜。物事には順序ってものがあるってよく言うもんね。まるひこ君みたいに、初対面でおならしちゃう人に言われても説得力ないけどね。

まるひこ:ちょ、ちょっと待ってよ!僕初対面でおならなんてしたことないよ!嘘言わないでよ!

※まるひこは嘘をついています







英語学習の順序


英語学習は、「文法」「音読」「リスニング」「精読」「多読」「瞬間英作文」「ボキャビル」から成りますが、これらは全て同時進行でやるのではなく、学習初期にやらなければならないもの、やってはいけないものがあります。

例えば文法、精読は英語力の土台となる学習ですので、学習初期に行う必要があります。
逆にボキャビルや多読などは、基礎力がついてない段階で行うと負担が大きく効率が悪くなるため、学習初期に行うのは賢明とは言えません。

「英語学習といえばまず単語だろ!」と、必死に単語を暗記する人が多いですが、これは非常に効率が悪いのですね。(私もそうでした笑)


ステージ1 中学英語の完成


このステージでは、中学英語を完成させます。今までの「読んでわかる、見てわかる」と言う理解度ではなく、中学英語が完全に体に染み込んだ状態を作ります。
下記の学習・トレーニングは、一種類の学習・トレーニングを完成させていくやり方よりも、複数のものを同時進行でやっていく方が、効率がいいです。

■中学英語の文法
中学英語の文法は、この後に行う全てのトレーニングや学習の絶対的な基礎となるものなので、しっかり完成させます。

使用する教材は、当サイトの「
イメージ 英文法」の章を見ていただいてもいいですし、SUNSHINEやNEW HORIZONなどの中学生用テキストを使用してもいいです。
関連
→「文法の勉強は必須
→「まずは薄く理解しよう
→「文法教材選びに時間をかけるな!

■瞬間英作文
進行形、比較表現など文型別に練習する素材をつかって、瞬間英作文トレーニングを行っていきます。

このステージの瞬間英作文で、文法が体に刷り込まれます。文型別に練習する素材でのトレーニングを終えたら、次は、1つのページに、受身、不定詞などの文型がバラバラに配置された素材、またそれらが一つの文に組み合わされた素材を使って、トレーニングを進めてください。
瞬間英作文のやり方のページで紹介しているレベル2までのトレーニングをこのステージで行います。

■音読パッケージ
中学英語レベルのテキストを使用して、音読パッケージを行っていきます。
音読のやり方のページを参考に、最初は、サイクル数を多めに、丁寧に音読パッケージを行っていきましょう。

※音読のトレーニングに入る前に、必ず発音の勉強をして下さい。
発音をおろそかにしたまま音読トレーニングをすると、トレーニングの効果は十分に得られません。
管理人は、発音を動画付きで学べる「ネイティブスピーク」で勉強しました。
発音の勉強は、ネイティブスピークのような実際それを発音している人の口の動きを動画で見られる教材を使用しないと、変なクセがついてしまう可能性があります。
ネイティブスピークなら、口の中の動きまでポリゴン映像で見られるため、変なクセがついてしまう危険性は極めて低いです。
詳細
→「発音を動画で学ぶ

〜ステージ後半〜

■高校レベルの文法
次のステージでは、中学英語の枠を取り払ったトレーニングを行うため、それに備え、高校生レベルの文法も学んでいきます。このステージでは、薄めの文法書を使用して、文法の概要を学びます。ぶ厚い文法書などは使用しない様にしましょう。

■精読
中学英語が完成し、高校レベルの文法の概要を学んだら、大学入試用英文解釈問題集などを使用して精読トレーニングを行っていきます。
精読のやり方のページを参考にしてトレーニングを進めていきましょう。精読に関してはノートを用意した方がいいです。


ステージ2 文法・精読終了 


このステージでは、中学英語の枠を取り払ったトレーニングをします。また、文法、精読をマスターします。

■文法
前のステージで概要だけ学んだ高校レベルの文法を完成させます。
Forest 6th edition 解いてトレーニング (総合英語Forest) 」などの大学入試用の文法問題集を2冊程度こなせば充分でしょう。ただし、1冊3サイクル程度は繰り返しましょう。

■瞬間英作文
中学英語の枠を取り払い、より難しい文型や構文が使われた素材に対して瞬間英作文を行い、使える文型や構文を吸収していきます。レベル3へと移行する時期です。大学入試用構文問題集や長文問題集などを使用していきます。

■音読パッケージ
音読パッケージは、英検準一級、TOEIC700点程度のレベルのテキストを使用して進めていきます。
このステージの音読パッケージを丁寧にやれば、どんな教材も一度テキストを見てしまえば楽にリピーティングやシャドーイングが出来るようになるようです。


■精読
独立した精読のトレーニングはこのステージで終了します。精読は集中してやれば、そう長く続ける必要はありません。推測により読み解こうとする癖がなくなれば、精読トレーニングは終了です。
このステージで精読力が充分についていない、具体的に言えば、推測で文を読み解いたり、返り読みをしてしまう癖が治らない人は、「英語真っ直ぐリーディング講座」を利用してみるのも手です。
関連
→「返り読みするクセを正す



ステージ3 多読・ボキャビル開始 


■瞬間英作文
ステージ2と同じ様に、中学英語から抜け出たレベルの素材に対し瞬間英作文をしますが、このステージでは文型や構文の吸収ではなく、より高度な表現を獲得する事が目的となります。
このステージの瞬間英作文教材としては「YouCanSpeak」が最適です。


■音読パッケージ
音読パッケージはリピーティング、シャドーイングを重視するトレーニングから、多量のリスニングを行う時期へと移行していきます。
リスニングのやり方を参考にしながら、「AFN/VOAニュースフラッシュ2012年度版 」などを使用して、多量の英語の音声に触れていきましょう。

■多読
このステージからようやく多読を開始します。
多読のやり方などを参考に、英語学習者向けに販売されているPenguin Readersやradderシリーズなどの語彙制限本を用いて、100万語を目指してとにかく語数を稼いでいきます。完璧な理解を求めず、スピーディーに進めていきましょう。また、自分の興味のあるジャンルに対し多読を行いましょう。

■ボキャビル
単語集等を使用したボキャビルも、このステージでようやく導入します。
ステージ2に移る頃には、4000語〜5000語までの語彙は身についていますので、6000語レベルの単語集を使用して、
ボキャビルのやり方を参考にしながら、ボキャビルをしていきましょう。

6000語レベルの単語集としては、「
DUO 3.0」が非常にオススメです。学習者の負担を最大限に減らすような工夫がされていますので、継続もしやすいです。

8000語や1万語レベルでは、「DUO 3.0」の様な優秀な教材は極端に少なくなります。このレベルの貴重な教材として、「ボキャビルマラソン」があります。また、英語音声のみが収録された教材はたくさんありますので、それを利用し、「日本語→英語音声教材の作り方」のページにある様なやり方で自分で作ってしまう手もあります。ただし、記事を読んでいただければお分かりになると思いますが、自分で作るのは大変時間がかかり、作るだけでも挫折してしまいそうになります。

それを考えると、経済に余裕があればボキャビルマラソンを利用した方がよいかと思います。(ボキャビルマラソンに関する記事→「単語の定着率=出会いの数」)

このステージで、音読パッケージ、瞬間英作文は終了しますが、必要に応じて継続していくのもよさそうです。

ステージ4 好きなものを好きなだけ  


■リスニング
気に入った素材に対し、好きなだけリスニングを行います。ただ、あくまで学習者という事を忘れずに、基本的にはテキスト付きの素材を使用します。
映画が好きな方であれば、映画の台詞がそのまま書き起こされた教材もありますので是非使用してみて下さい。
関連
→「とにかく英語に触れる

■多読
語彙制限本から脱却し、ペーパーバックや小説、英字新聞など好きなものを読んでいきます。読めば読むほど、読みのスピードが上がり、語彙も自然に増えていきます。読書が好きな人にとっては、もはや学習ではなく、趣味になってしまいます。

■ボキャビル
1万5千語レベルまでの語彙力が身に付けば、たいていのものが楽に読めるようになるそうです。
英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)」など難単語が学べる単語集を使用して、ボキャビルをしていきましょう。








終わり

たまみ:最初は、基礎からなんだね。そっから徐々にレベル上げていくんだね。

まるひこ:それを守らず、いきなり上級者がやる様なトレーニングしたりするから挫折したりするんだよね。




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


  • この章のその他の記事
気分転換の仕方
学習記録を残そう
英語を習得する準備が出来ている人
英語学習と年齢について

精神的豊かさを感じる方法





注意事項
・このサイトはリンクフリーです。
・本サイトの全てのコンテンツの無断転載・無断引用を固く禁じます。
また、本サイトの内容によって生じたいかなる損害も、管理人はその責任を負いません。掲載されている学習法や教材はご自身の責任にてご利用ください。




トップページへ

SIDE MENU




勉強の息抜きに、当サイト看板キャラクター「たまみ」の写真館もぜひどうぞ。
→「たまみの部屋」へ





当サイト「イメージ 英語」には、ゆるキャラがたくさん登場します。
登場キャラクター紹介はこちらから。





管理人へのご連絡・メッセージはこちらから。
寂しいので連絡下さい(笑)