関係代名詞




たまみ
:まるひこ君知ってた?シャーロットには、イタリアでレストランを経営するおじさんがいるんだって。

まるひこ:そんな事、大分前から知ってたさ。僕の情報網をなめちゃいかんぜよ。彼女の事は、出生直後の事から今に至るまで調べつくしてるよ。

たまみ:堂々と言う事じゃないよ。今から警察に通報するから、まるひこ君もそこで取り調べつくされてきなよ。

まるひこ:ははは、じ、冗談だって冗談…。








関係代名詞とは


関係代名詞とは、「名詞を説明するのに使う節」と「説明される名詞」を結びつけるために使われる言葉です。

「説明される名詞」を「先行詞」と呼びます。

例えば、「彼を殴った女性」と言いたい時、日本語では
「彼を殴った」が先に話され、「女性」は後から話されます。
「彼を殴った」と言った時点では、何が彼を殴ったのかはわかりませんね。


これに対し、英語では、「女性(The woman)」が先に話され、その後で「彼を殴った(who hit him)」が話されるのです。


この「who」が「関係代名詞」になります。
関係代名詞と呼ばれるのは、説明される名詞(先行詞)と、who以下に続く節を「関係づけている」からです。

文の形としては、
名詞+関係代名詞+節.

となります。

関係代名詞の種類


関係代名詞は、先行詞が人か人以外か、そして関係代名詞が後ろに続く節の中でどのような働きをするかによって、次の様な形になります。

 先行詞 主格   所有格  目的格
 人  who  whose  who(m)
 人以外  which of which  which
 人・人以外  that  whose(人以外ではあまり使われない)  that

関係代名詞(主格)


関係代名詞が、後に続く節の中で、主語の役割をする場合、主格の関係代名詞が使われます。
先行詞が人のときは「who」、人以外のときは「which」が使われます。また、「that」は先行詞が人でも人以外のときでも使えます。

※先行詞が人のときにthatを使うのはあまり見かけません。

文の形
■先行詞が人のとき
先行詞+who+be動詞+名詞/形容詞/場所を表す言葉など.
先行詞+who+一般動詞(+目的語).


例文(先行詞が人)
【I have a friend who studies well.】(私には、よく勉強をする友達がいます)


■先行詞が人以外のとき
先行詞+which(that)+be動詞+名詞/形容詞/場所を表す言葉など.
先行詞+which(that)+一般動詞(+目的語).


例文(先行詞が人以外)
【She saw a movie which was not interesting last night.】(彼女は昨晩、面白くない映画を見ました)


関係代名詞(所有格)


先行詞の所有する何か(先行詞に属する何か、先行詞の一部)を説明したいときは、関係代名詞の所有格が使われます。
関係代名詞の所有格は、先行詞が人であるときは「Whose」、先行詞が人以外のときは「of which」が使われます。
(whoseは人以外の時も使えますが、人以外のときは「of which」が使われるのが普通です。)
「that」に所有格の用法はありません。

文の形
■先行詞が人のとき
先行詞+whose 名詞+be動詞+名詞/形容詞/場所を表す言葉など.
先行詞+whose 名詞+一般動詞(+目的語).


例文(先行詞が人)
【Look at that girl whose hair is red.】(赤い髪のあの少女を見なさい)


■先行詞が人以外のとき
先行詞+名詞+of which+be動詞+名詞/形容詞/場所を表す言葉など.
先行詞+名詞+of which+一般動詞(+目的語).

例文(先行詞が人以外)
【At the bookstore, I found a book the title of which was interesting.】(私は本屋で、題名が興味深い本を見つけました)


関係代名詞(目的格)


関係代名詞が、後に続く節の中で、目的語の役割をする場合、目的格の関係代名詞が使われます。
先行詞が人の場合はwho(whom)、先行詞が人以外の場合はwhich、「that」は先行詞が人でも人以外のときも使えます。

目的格の関係代名詞は省略が可能で、普通は省略されます。

※先行詞が人の場合に使われるwhomは、古い表現の様で、現在では「who」が好まれます

文の形
■先行詞が人のとき
先行詞+who+関係代名詞節中の主語+他動詞.

例文(先行詞が人)
【He is the man I hate.】(彼が、私が嫌いな男性です)


■先行詞が人以外のとき
先行詞+which+関係代名詞節中の主語+他動詞.

例文(先行詞が人以外)
【Those are not the pictures I took.】(それらは私がとった写真ではありません)




先行詞を含む関係代名詞



上述の関係代名詞とは別に、先行詞を含む関係代名詞「what」があります。
「〜すること(もの)」という意味を表し、whatの導く節は名詞節になります。
文全体の主語、目的語、補語になります。

先行詞を含むとは、どういう事でしょうか?
例えば、「これが、彼の望むものです」といいたいとき、上で挙げた目的格の関係代名詞thatを用いれば、次の様に表せます。

【This is
the thing that he want.】

この文での先行詞は、the thingですね。
この文を先行詞を含む関係代名詞「what」を使って表すと、次の様になります。

【This is
what he want.】

「先行詞the thing+目的格の関係代名詞that」をwhat一語だけで表せるのです。
先行詞を含む関係代名詞「what」は、正確に言えば
先行詞と、目的格の関係代名詞を含む関係代名詞「what」という事になります。

例文
【I can't understand what you say.】(あなたのいう事は理解できません)




関係代名詞のイメージ


〜関係代名詞のイメージ〜


■関係代名詞(主格)のイメージ




関係代名詞の主格は、先行詞からフキダシを出し、その先行詞を主語とした文を一つ作るイメージです。
黄色い丸は、人やモノです。
フキダシの中には、既に文に登場した先行詞をもう一度イメージし、それについて説明します。



■所有格のイメージ




関係代名詞の所有格は、先行詞からフキダシを出し、その先行詞の一部もしくは所有するモノにスポットライトをあて、それを主語とした文を一つ作るイメージです。


■目的格のイメージ




関係代名詞の目的格は、先行詞からフキダシを出し、その先行詞を目的語とした文を別の名詞を主語にして作るイメージです。
フキダシ内が関係代名詞以下の文となります。
フキダシ内では、Bが主語で、薄いAが目的語ですが目的語は示す必要はありません。そのため、関係代名詞以下の文は、目的語を欠いた文となります。



■先行詞を含む関係代名詞whatのイメージ



先行詞を含む関係代名詞whatは、目的格の関係代名詞のイメージと似ていますが、
whatの中には先行詞が内臓されており、先行詞を示す必要はありません。

先行詞を含む関係代名詞whatは、「the thing(s) which/that〜」をwhat一語で表したものです。
そのため、常に内臓される先行詞Aは、the thing(s)になります。
the thing(s)を先行詞として、その先行詞を目的語とした文を別の名詞を主語にして作るイメージです。

あまり難しく考えず、「〜すること、もの」という日本語だけで覚えてしまった方が早いかもしれません。







終わり

たまみ:関係代名詞も慣れるまでは難しく感じるかもねぇ。

まるひこ:とにかく練習あるのみだね。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


文法解説





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