間違った英語学習




たまみ
:英語を喋れる様になりたくて、とりあえず毎日単語を覚えてるんだけど、それだけで喋れる様になるのかなぁ?

まるひこ:いや、そんなわけないでしょ。英語が聞けるようになるために英語のシャワーを毎日浴びなきゃいけないんだよ。

たまみ:そうかぁ。まるひこ君今、シャワーって言った瞬間、お姉さんがシャワーを浴びてるのを想像したでしょ。

まるひこ:な、なに言ってるんだよ!英語の学習の話してたのに、そんな事想像するわけないじゃないか!

※まるひこは嘘をついています







間違った英語学習


〜間違った英語学習〜

■意気揚々と英語の学習に取り掛かるのはいいのですが、間違った英語の学習をしていては、いつまで経っても英語が話せない、または必要以上に長い時間がかかってしまいそうです。なるべくなら、無駄足を踏まず、負担も最小限に、最短で英語を使えるようになりたいですよね。

そこでこのページでは、初心者の方がやってしまいがちな間違った・効率の悪い学習法について書いていきたいと思います。


1.いきなり単語をおぼえようとする

■私もそうだったのですが…「英語学習といえば、とりあえず単語だろ!よし単語カードを作って、単語を丸暗記するぞ!」といった具合に、いきなり単語を覚えるところから始めようとしました。結果2週間で挫折…でもしょうがないんですよね。初心者のうちは学習の仕方、学習の種類を全然知りませんから。
参考
→「学習の種類ごとに解説

英語学習の順序」のページにもある通り、単語を覚えるのは、学習後期、文法、精読などの基礎が完成し、正確に文構造を把握出来るようになってからです。覚えるべき単語の意味を、例文の文構造から推測すると、定着率が高まるからです。
参考
→「文構造から単語の意味を推測する

それまでは、独立してボキャビルに取り組む必要はなく、その他の学習で出てくる単語をその場に応じて身に着けていくだけで、語彙数は自然に4000〜5000ぐらいには達します。

基礎がまだ、完成してない段階でボキャビルに取り組むのは、非常に負担が大きく、吸収率も悪いし、挫折してしまいがちです。
参考
→「ボキャビルとは?
→「精読とは?


2.英語のシャワーを浴びる

■これも私やってたのですが…「英語学習といえば、とりあえず毎日英語を聞いて、英語漬けになるしかない!」と思い、毎日全く聞き取れないニュース英語を聞き流してました。

英語を集中して、分析的に聞き取り、意味を理解する事をリスニングといいますが、そうではなく、ただ聞き流すだけのものはヒアリングといいます。

ヒアリングは、初心者が英語のリズムになれるためには確かに必要ですが、実際には、きちんとテキストと付き合わせながら、何と言っているのかを理解するような学習をしていかなければ、いつまで経っても英語が聞こえるようにはなりません。

ヒアリングを学習に取り入れるのは一向にかまいませんが、必ず集中して、分析的に聞き取る「リスニング」を行いましょう。学習中期までは、これに音読やリピーティングやシャドーイングを組み合わせた「音読パッケージ」を行っていきましょう。
参考
→「リスニングとは?
→「音読とは?

学習後期には、音読よりもリスニングの量・種類が大事になってきますので、そこからは、英語のシャワーを浴びていただいてかまいません。
関連
→「とにかく英語に触れる


3.基礎が出来てないのに英会話学校に通う/留学する

■よく、英語をマスターしようとしていきなり英会話学校に通ったり、基礎が全く出来てないのに海外に留学しようとしたりする人がいますよね。その行動力は素晴らしいのですが、「ちょっと待った」です。

英会話学校では、ネイティブの講師の方と英語で非常に簡単な英文(日常会話でよく使われるフレーズや、自己紹介など)の練習をするだけで、せいぜい決まりきった表現しか使えるようにしかならず、それ以外のシチュエーションになった場合何も話せない、何も聞こえない、という事になりがちです。

英会話学校で、「では、必須の文法から丁寧にやっていきましょう」というところはきっと少ないと思います。ネイティブの講師の方は、母国語である英語を話せますが、文法には詳しくないのです。「とにかく我々の国では、こう言うんだ」という方が多いのではないのでしょうか。

これは自分に置き換えてみるとおわかりになると思います。私達は日本語は流暢に話せますが、「私がそこに行く」と「私はそこにいく」の文の違いを説明できますでしょうか?「大統領の暗殺」と「大統領の父」の「の」の違いを説明できますでしょうか?
このように、ネイティブというのは、母国語を話す事は出来ますが、文法に関しては詳しくはありません。文法のプロではないのです。

我々大人が他言語を学ぶ際には、文法から学んだ方がはるかに効率がいいのです。
文法を学ばずに言語を習得できるのは、赤ちゃんだけです。
参考
→「文法の勉強は必須

とはいえ、英会話学校は既に英語の基礎が完成した人が、ネイティブの方と話す機会としてはいい場所であると思います。

4.いきなり英字新聞などの難しい英文を読む

■英語を学ぶのに、大量の英文に触れようとする事は正しいのですが、いきなり英字新聞などを読もうとすると、語彙不足で撃沈してしまいます。また、英字新聞に載っている様な英文は、構造的にも学習初心者には読み解くのが難しいものが多いです。
精読の基礎が出来上がっていなければ、読み解くのに非常に時間がかかってしまいます。

英字新聞を読むタイミングは、英語学習の後期です。精読の基礎が出来上がり、語彙もある程度(12000語レベル)身につき、100万語のプレ多読を終えた後、英語の文の波に乗る体質が出来上がってから取り組むのが一番いいでしょう。
参考
→「多読とは?
関連
→「100万語達成したら




5.トレーニングをおろそかにする

■英語学習は大きく分けて2種類あります。

1.イメージを結べる様になるための学習
2.イメージを結ぶ速度を上げるトレーニング系の学習
参考
「学習の種類ごとに解説」

英文法やボキャビルなどは「1」、音読やリスニング、多読、瞬間英作文などは「2」に分類されます。

皆さんが、中学、高校でしてきた学習は「1」が圧倒的に多く、「2」のトレーニング系の学習はしてこなかった人が多いのではないのでしょうか。

英語を話せるようになるためには、トレーニング系の学習が必須です。
「1」で学んだ知識をトレーニングによって肉体化し、使えるようにならなければ、話せるようにはなりません。学んだ知識は無駄なものとなってしまいます。
ところが、このトレーニングを面倒くさがって敬遠する人が多いようです。

「1」の学習だけでは、せいぜいTOEICで高得点をとれたり、簡単な英文をゆっくりした速度で読める様になるだけです。
TOEICで高得点をとれても、話せないという人は非常に多いと思います。逆にTOEICの点数がそこまで高くなくても、基本文型を器用に駆使して流暢に英語を喋れる人もいます。

英語学習はむしろこのトレーニング系の学習を重視しなければなりません。
瞬間英作文など、簡単な英文を何度も作ったり、同じ英文を何度も繰り返し読む音読などは、非常に面倒に感じますが、おろそかにしないようにしましょう。
参考
→「瞬間英作文とは?










終わり

たまみ:自分がやった失敗を羅列してるだけだねぇ。

まるひこ:まぁ、人間は失敗からしか学べないからねぇ。




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


この章のその他の記事
気分転換の仕方
学習記録を残そう

英語を習得する準備が出来ている人
英語学習と年齢について
精神的豊かさを感じる方法

子供に英語を習わせるなら
これだけは短期集中で片づける
心配事があるとはかどらない
夢が叶わなくても
時間がありすぎるのは良くない


注意事項
・このサイトはリンクフリーです。
・本サイトの全てのコンテンツの無断転載・無断引用を固く禁じます。
また、本サイトの内容によって生じたいかなる損害も、管理人はその責任を負いません。掲載されている学習法や教材はご自身の責任にてご利用ください。




トップページへ

SIDE MENU




勉強の息抜きに、当サイト看板キャラクター「たまみ」の写真館もぜひどうぞ。
→「たまみの部屋」へ





当サイト「イメージ 英語」には、ゆるキャラがたくさん登場します。
登場キャラクター紹介はこちらから。





管理人へのご連絡・メッセージはこちらから。
寂しいので連絡下さい(笑)