音読のやり方




たまみ:音読がすごい大事なのはわかってるんだけど・・・退屈で続かないよね〜。毎日毎日20回も30回も同じ文を読まなきゃいけないなんて地獄だよね。

まるひこ:う〜ん、違うトレーニングを混ぜて何か変化をつけてやると、多少退屈さは軽減できるかな。例えばリピーティングとシャドーイングでテキストを見て行う音読をサンドイッチしてやるとかさ。

たまみ:まるひこ君、どっかで聞いたフレーズをさも自分が思いついたように言うのはやめなよ。ほんと中二病なんだから。

まるひこ:たまにまともな事言うとこれだ・・・






音読のやり方


〜音読のやり方〜

1.音読の具体的なやり方について

■「音読とは?」のページで解説した通り、音読は英語の上達に非常に効果のあるトレーニングです。

初級者〜中級者は、ただテキストを読むのではなく、リスニングと組み合わせて行う「音読パッケージ」でトレーニングを進めていくのが効果的です。

このページでは、音読パッケージの具体的な方法について説明します。


下記音読パッケージのトレーニングに入る前に、必ず発音の勉強をして下さい。
発音をおろそかにしたまま音読トレーニングをすると、トレーニングの効果は十分に得られません。
管理人は、発音を動画付きで学べる「ネイティブスピーク」で勉強しました。
発音の勉強は、ネイティブスピークのような実際それを発音している人の口の動きを動画で見られる教材を使用しないと、変なクセがついてしまう可能性があります。
ネイティブスピークなら、口の中の動きまでポリゴン映像で見られるため、変なクセがついてしまう危険性は極めて低いです。
詳細
→「発音を動画で学ぶ


2.使用する教材

■まず、教材はテキストを読み上げた音声が付属されているものを使用します。ポーズの無い音声と、ポーズ付きの音声が収録されているものが理想的です。

私はベレ出版 森沢洋介先生著「音読パッケージ」シリーズをお勧めします。
この教材には音声CDが付属しており、ポーズの無い音声とポーズ付きの音声の2種類の音声が収録されています。「初級」「中級」「上級」の3種類が出版されています。


音読パッケージとは、通常の音読を、リピーティングとシャドーイングでサンドイッチして最大の効果と効率を図る方法です。


音読パッケージ
   


3.音読パッケージの進め方


@先行リスニング
■まずテキストを一切見ずに、もうこれ以上はテキストを見ないとわからないと言うところまでリスニングをします。
この際、しっかり聞き解こうと集中してください。文の構造や意味を理解し、イメージを結んでください。
数日間はこの「先行リスニング」に充てます。




A聴き解き
■ポーズのある音源を使用して、テキストを見て、音声と文字をつき合わせていきます。

この時、いきなり英文全体を見るのではなく、センテンスやフレーズごとに確認していきます。

目隠しなどを使って音声を1センテンス、1フレーズ聞き、聞き取った英語をリピーティングして、それから目隠しをずらして、その部分だけを見て確認していきます。

これをやることで、自分が聞き取れなかった部分や、聞き取れたと思っていたが聞き落としていた部分が明らかになります。

リピーティングとは CD等の音源から、聞こえてくる英文を繰り返す事を言います。モデル音声を1センテンス聞き、ポーズの間にその音声を繰り返します。こちらも単に繰り返すのではなく、しっかり文の構造や意味を理解しながら、頭にイメージを結びながら行います。




Bテキストを見ないリピーティング
■ポーズのある音源を使用して、リピーティングを行います。最初の一回は、テキストを見ずにリピーティングを行います。これは、トレーニングが完成した時との差を確認し、気をつける箇所などを明らかにさせるためです。



Cテキストを見ながらリピーティング
■テキストを見ながらリピーティングを行います。リピーティングを行う際はモデル音声の発音を真似るようにします。

この段階でテキストを見ないでリピーティング出来ればベストなのですが、いきなり最初からは初心者の段階では難しいので、無理せずテキストを見てしまいましょう。これを5回程度、繰り返します。




Dテキストを見て音読
■テキストを見て音読をします。回数は特に指定しませんが、最低15回程度行います。先のリスニングとリピーティングで、頭の中に残像の様にモデル音声が残っているはずですので、そのモデル音声を真似る様に音読をします。



Eテキストを見ないリピーティング
■テキストを見ずにリピーティングをします。上記のトレーニングを行った後ならばテキストを見ずに出来る様になっていると思います。

もし出来なければ再び、テキストを見てもかまいません。最終的にテキストを見ずにリピーティングが出来るようになればいいのです。テキストを見ないでリピーティングを5回程繰り返します。




Fシャドーイング
■ポーズの無い音源を使用して、シャドーイングを行います。基本はテキストを見ずに行いますが、難しい場合はテキストを見て行い、最終的にはテキストを見ずにシャドーイングが出来るようにします。

シャドーイングとは、CD等の音源から、聞こえてくる英文を、音声の1語や2語遅れて後から繰り返していくトレーニングです。自分の発する音声で、CD等からの音声がかき消され、聞こえなくなってしまうためヘッドホンをするといいでしょう。


シャドーイングではヘッドホンの片方を、耳からずらして自分の声と、音源からの音声が両方聞こえるようにするとやりやすいです。


これら全てのトレーニングを終えると、合計30回程度文章を音読することになります。

これをテキスト全体に対して行い、最後まで終えたらまた最初に戻って同じ方法でトレーニングをします。

すでに一回聴き解きを行っているので、二サイクル目からは聴き解きはなしでいきなりテキストを見ないリピーティングから入ってください。

全てのフレーズ、センテンスに対しテキストを見ないリピーティングが出来るようになったらトレーニングの完成です。「初級」から始め、「中級」「上級」と教材のレベルを上げていってください。




4.学習記録のつけ方

■管理人は、音読パッケージの学習記録を以下のような形でつけています。





「見ない」は「テキストを見ないリピーティング」
「見る」は「テキストを見るリピーティング」
「音読」は「テキストを見る音読」
「シャドー」は「シャドーイング」をそれぞれ表しています。

上の@、A、Bと言う数字はサイクル数を、正の字はそれぞれのトレーニングを行った回数を表しています。

サイクル数の数字の上にはトレーニングを行った日付を記しています。
これを教材の全てのページに書き込んでいきます。

管理人は非常に自分に甘く、しっかりした学習記録をエクセル等で作ったり出来ません(笑)
超適当で簡単ですが、これならしっかりと継続して学習記録をつけられます。
関連
→「学習記録を残そう


5.退屈だと感じる方へ

■実際にやってみるとおわかりになると思いますが、音読パッケージは手順が非常に多く、

「ふぅ〜先行リスニング終わったな…次は聞き解き…」
   ↓
「よし…聞き解き終わった。次はテキストを見ないリピーティングだ…」
   ↓
「テキストを見ないリピーティング終わり。次はテキストを見て音読…」


といったように、それぞれの手順をキチンとこなそうと思うと、退屈で、継続して行うには、かなりの自制心が要求されます。

そのような方は「30日間英語脳育成プログラム」のような、パソコン上で取り組める、ゲーム感覚の教材の利用を検討してみてもいいかもしれません。










終わり

たまみ:音読をリピーティングとシャドーイングでサンドイッチかぁ。少しハードに感じるけど、力つきそうだね。

まるひこ:僕はそんなんよりお姉さんにサンドイッチされたい・・・




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


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音読の効果
音読は負担が大きい
音読のコツ
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