大変なのは「脱」中級



たまみ
:音読パッケージを初級から上級まで全部終えたから、そろそろいいかと思ってニュース英語のリスニングに取り組んでるんだけど…正直かなり負担に感じる。まだ早いのかなぁ。

まるひこ:え?たまみちゃんもう上級まで終えたんだ。早いね、僕なんかまだ初級レベルだよ。

たまみ:でもあたし上級レベルを終えても、全然上級になった気がしないや。ニュース英語って、音読パッケージの上級レベルとは比べ物にならないくらい読むスピード速くてさぁ。しかも使われてる単語も難しいの多いし、ダブルパンチで苦しいよ~。

まるひこ:じゃぁまずは、簡単目な英語をナチュラルスピードで聴けるようになったらいいんじゃない?日常会話とかが収録された教材でさ。それならあまり難しい単語でないだろ?

たまみ
:まだ初級のくせに知ったような事言わないでよね。いるよね~そういう人。

まるひこ:うぐっ…か、管理人に何かいい教材ないか聞きに言ってみようじゃないか。







大変なのは「脱」中級


~大変なのは「脱」中級~

1.上級レベルを終えても…

■「音読パッケージ」を初級から上級まで全て終えてしまった人は、回数を重ねる音読、リピーティングやシャドーイングは止めて、いよいよ独立したリスニングトレーニングをする時期に入ります。
参考
→「音読とは?
→「音読のやり方
→「リスニングのやり方

このレベルで取り組む教材は、自分の好きなものなら何でもよいのですが…ここですぐ映画やニュースの英語を素材としてリスニングしようとすると…スピードが急にかなり速くなり、使われる語彙も、特にニュース英語ですとレベルの高いものが増えてきて、負担が大きくなってきます。

実は音読パッケージを上級レベルまで終えても、リスニング力はまだ上級には達しません。まだ中級くらいのレベルと言ったところでしょうか。そのため、ここからは「脱」中級するために、リスニングに取り組むことになりますが、ここからが少し辛い時期の始まりで…長い伸びを感じない時期との戦いになります。

音読パッケージを上級までこなした人であれば、ここで挫折してトレーニングを止めてしまうような事はないと思いますが、負担の大きいニュースや映画でのリスニングに取り組んでいると…その危険もなくはないでしょう。

ですのでここは、ニュースや映画でのリスニングに取り組む前に、日常会話レベルの英語がナチュラルスピードで読まれる素材で、再び音読パッケージを行ってみましょう。

そうすることで、速いスピードに慣れてから、ニュースや映画でのリスニングに取り組めば、大きい負担を感じることはないはずです。
語彙レベルも難しい、読むスピードも速い、ではダブルパンチで辛いですからね。

2.30日間英語脳育成プログラム

■ニュースや映画でのリスニングに入る前に取り組んでおきたいのが、「30日間英語脳育成プログラム」です。(※30日はあくまで目標です。捕われることなく、自分のペースで、きちんと効果が得られるまで続けましょう。)
30日間英語脳育成プログラムは、簡単に言うと「速いスピードで読まれる音声が収録された音読パッケージ風教材」です。

この教材は、パソコンで取り組むプログラムとなっており、CDをパソコンに挿入するだけで学習を始められます。

学習画面はこんな感じです。


画面を見るとわかりますが、30日間英語脳育成プログラムは8つのステップで構成されています。

ステップ①
■最初にストーリーの概要を理解します。どんな場面での会話なのか、初めに知っておくことで聴き取りがぐっと楽になります。


ステップ②
■繰り返し音声を聞きます。先行リスニングですね。ここで「もうこれ以上はテキストを見ないと分からない」というところまで繰り返し聴き、聴き取れない部分を浮上させます。回数に制限はありませんが、音読パッケージを上級までこなした人なら10回程度でOKだと思います。


ステップ③
■テキストが表示されます。ここで、聴き取れなかった部分を確認します。


ステップ④
■聴こえた順に意味を理解します。聴こえた順に理解するのは先行リスニングの段階から行うべき事なので、ここは飛ばしてもかまわないかもしれません。


ステップ⑤
■テキストを見ながらリスニングをします。ここでテキストと聴こえる音をしっかりと一致させます。5回程度繰り返し聴きます。


ステップ⑥
■テキストが表示されなくなりますので、
テキストを見ないでリスニングします。ここは少し粘り、しっかり聴き取れるようになるまで繰り返しましょう。


ステップ⑦
■再びテキストが表示されるので、テキストを見ながら音読します。速いスピードに慣れるため、出来る限り話者と同じスピードで音読する様にしましょう。また、少し回数も多めに、10回程度は繰り返したいところです。


ステップ⑧
■テキストが表示されなくなりますので、テキストを見ないでシャドーイングします。テキストを見ないシャドーイングが出来ない人は、付属のテキストを見ながらシャドーイングをしても構わないと思います。慣れてきたら、再びステップ⑧に戻り、テキストを見ないでシャドーイングをします。


どうでしょうか?(やり方に少し私のアレンジが加わっていますが…)
ポーズのある音源ではないものの、少し音読パッケージに似ていますよね。

この教材のいいところは、書籍にはない「
拘束力」があるところです。
音声CD付きの書籍ですと、上記の様なステップで学習をしようとするとテキストを見たり、テキストを閉じたりしなければなりませんよね。

ある程度自制心がないと、それが面倒で…きちんと上記の様なステップを踏むことが出来ない人もいそうです。

特に、音読パッケージを上級までこなした人ですと…少し回数を重ねる音読パッケージに飽きを感じてきて、そういった集中力がなくなってしまっている人も少なくないでしょう。

そういった人には、パソコンを見ながら行う30日間英語脳育成プログラムは、それだけで新鮮さを感じ、再び音読パッケージを続ける手助けとなってくれます。

30日間英語脳育成プログラムには、初級編と中級編がありますが、それぞれ使用される語彙レベルが違うだけで、同じ8ステップの構成となっています。(上で紹介したのは初級編)

販売サイトでは、それぞれのレベルの対象者として、
・「初級編:TOEIC300~500点、英検4級~準2級程度の方」
・「中級編:TOEIC500~700点、英検準2級~2級程度の方」

の様に記載されていますが、私としては、初級編でもTOEIC500~700点、英検2級程度の力があったほうがいいように思いました。

確かに、初級編で使用されている単語のレベルは優しく、6000語レベル程度までのもので構成されてはいましたが、
読まれるスピードが速いです。教科書的な英語ではなく、ナチュラルなスピードのネイティブの会話は、それまで音読パッケージを取り組んできた人にとっては、少し負担に感じるでしょう。

ですので、音読パッケージを終えた方が取り組む場合、中級ではなく、初級編にしましょう。中級編は、使用される語彙のレベルが高く、ニュースや映画の英語をリスニングする以上に難しいです。初級編を終えた人にとっては、音読の回数よりも、リスニングの量が重要になってきますので、私個人としては中級編にお世話になる事はないと思いました。

3.教材の中身

■30日間英語脳育成プログラムの中身は以下の様になってます。

・Windows専用CD-ROM 1枚
・オーディオ用音声CD 1枚
・ハンディテキスト
・操作ガイド
・感想返信用紙


本編はCD-ROMをパソコンにセットする事で起動します。インストールの必要はありません。

本編は、30話のスキットで構成されていて、1話ごとに、上記8つのステップでトレーニングをしていくことになります。1日1話ずつ毎日やれば30日で終わりますが、スピードになじむのが最大の目的なので、最低でも3サイクルはこなしたいところですね。そう考えると、やり終えるのに最低3ヶ月は必要となるでしょう。

音声CDには文字通り音声のみが収録されていますので、ipod等に入れておけば、後はテキストを片手に外で学習する事も出来ます。ただ、外で声を出すのは恥ずかしいと思いますので、声を出す必要のない先行リスニングのみ、ドライブや散歩中に聞くようにすればいいのではないかと思います。

4.セットで頼む必要はない

■30日間英語脳育成プログラム初級編は、単品で購入すると送料無料で19500円です。
販売サイトでは「中級編」と「聴けて話せる英語実践セミナー」、「大人のためのやり直し英語講座」とのセットでの購入がオススメと書いてありますが、初級のみ、単品で購入すれば、充分です。

上述したように、中級編も教材としては素晴らしいのですが…20000円をプラスしてまで購入する必要はないと思います。

また、「聴けて話せる英語実践セミナー」と「大人のためのやり直し英語講座」は、学習のメソッドを学べる講座のDVDで、どちらも単品で購入すると12000円しますが…学習のメソッドを学ぶだけの講座のDVDに24000円も必要だとは思いません。

ここまで、音読パッケージを上級まで頑張ってきた人なら、現在の学習法に自信を持って下さい。
「脱」中級はもうすぐそこです。

「30日間英語脳育成プログラム」





終わり

たまみ:パソコンの画面を見ながらの学習って、案外長続きするんだよねぇ。

まるひこ:うん、「YouCanSpeak」や「英語真っすぐリーディング講座」もそうだけど、今はパソコンの画面に向かいっぱなしの人が多いから、教材との親和性が高くなるんだよね。



英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


この章のその他の記事
聴くことを諦めない
まとまりごとにイメージを結ぶ






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