聴こえた順に理解する



まるひこ:はあぁ~。

たまみ:?まるひこ君どうしたの、ため息ついて。

まるひこ:いや~、リスニングでは聴こえた順に理解しないといけない事は知ってるんだけど、難しくてさぁ。どうしても、文の終わりを待ってから理解しようとしちゃうんだよね~。

たまみ
:あぁ~それはダメだね~、返り聴きするクセがついちゃってるんだよねきっと。でも最初は仕方ないと思うけど。どうしても早く治したいなら、管理人に何か聞きに言ってみれば?ついでにシャーロットを着けまわすクセも治しておいでよ。

まるひこ:うん、そうするよ…って、僕シャーロットを着けまわした事なんかないよ!ストーカーみたいに言うのやめてよ!

※まるひこは嘘をついています。








聴こえた順に理解する


~聴こえた順に理解する~

1.返り読みしてしまうクセの弊害

■リスニングでは、聴こえてきた英語を聴こえた順に理解していく、聴こえた順にイメージを結んでいく事が大事なのですが…最初のうちは、どうしても先に読まれた英語を思いだしながら、理解しようとしてしまいますよね。

これは、我々に日本語の語順で理解しようとするクセが染み付いてしまっているからです。
日本語では、
【まるひこは昨日公園で写真を撮った】
の様に、先に主語がきて、次に時や場所を表す言葉、次に目的語がきて、最後に動詞がきますが、この文を英語で表すと語順としては

【まるひこは撮った写真を公園で昨日】(He took pictures in the park yesterday.)
の様に、同じく主語は先にきますが、次に動詞がきて、その後目的語、時や場所を表す言葉は最後にきます。

これは非常に短い文ですので、前に返りながらでもなんとか文全体の意味を理解できますし、これがもし、

【Although I teach Japanese to an American girl who came to Japan last year,I don't know how long it will take her to learn it.】(僕は去年日本にやってきたアメリカ人の女の子に日本語を教えているけれども、彼女が日本語を覚えるのにどのくらいかかるか僕にはわからない)

このような長い文を日本語の語順で理解しようとすれば、「え~っと、僕は、教えているけれども…日本語を…日本語を教えているけれども…アメリカ人の女の子に…」
などと考えている間に、次の文が全て読まれてしまい、全文を聴き取れず終わってしまうことでしょう。


ですので、聴こえた順番に理解する、すなわち英語の語順そのままに理解する事が必須なわけです。(そもそも日本語にして考えてること自体ダメなのですが…頭から日本語を削除する方法については、別ページで解説します)

本などに書いてある文字などを読むときには、返り読みする事が出来ますが、音であればその場には残りませんから、全文を覚えてない限り前に返りながら理解する事は出来ませんからね。

2.クセを治すために

■前に返りながら、リスニングするクセを治すには、英語を英語の語順のままで理解できるようにならなければなりません。
それには精読、つまり文を返り読みせず正確に読める必要があります。

「?リスニングの話をしてるのにリーディング?わけがわからん…」とお思いになるかもしれませんが、リスニングとは、乱暴に言ってしまえば「耳で英文を読む」事ですから、まず前提として英文が返り読みせずに正確に読めないといけないわけです。

精読トレーニングについては、「精読のやり方」のページを参考にしながら、学習を進めていっていただければいいのですが…市販の書籍で学習する場合、「ここはこういう理由で過去形ではなく、過去分詞として前の名詞を修飾する」と言ったような丁寧な解説がなされてないものが多いように感じます。

「ここはこういう理由で」の部分をすっ飛ばして、「ここは言うまでもなく過去形でなく、過去分詞として、前の名詞を修飾する」という具合に、
目線が英語が読めない人に合わせられていないものが多いです。

精読トレーニングをする際に、このような書籍を選んでしまうと、結局自分で文法書などを見ながら「そうなる理由」を調べなければならず、余計に時間がかかってしまい、それが負担となり、学習を挫折してしまうことにもなりかねません。

ですので、精読用の教材を選ぶ際は、英語が苦手な人に向けて作られたものを選ぶのがベストなのですが…先述した様に、市販の書籍ではそういったものは少ないように思います。

私も当時、精読トレーニングの教材選びには四苦八苦していたのですが、何かいい教材はないかと、インターネットで探していたところ、「英語真っすぐリーディング講座」という教材を見つけました。
無料サンプルが見れるという事だったので、早速見てみると、私が今まで見てきた精読用の教材の中では、群を抜いてわかりやすく、解説もすごく丁寧で、比較的値段も安価だったので、早速購入し、受講しました。

英語真っ直ぐリーディング講座の内容について詳しくお知りになりたい方は、
返り読みするクセを正す」のページをご参照下さい。

このように良質な教材に出会い、返り読みしてしまうクセを正せば…英語を英語の語順のまま理解できるようになれば、リスニングにおいても、聴こえた順に理解できるようになり、

例えば【I have been handsome since I was born.】という英語を聴いたときも、

①「 I 」


②「have」


③「been」


④「handsome」


⑤「since」


⑥「 I 」


⑦「was born」


といったように、英語が聴こえた順番で、イメージが頭の中に入ってくる事でしょう。

余談ですが、「イメージ 瞬間英作文」の章にある「英作文回路」のページを見ていただくと、中学英語で習う表現ごとに、語順の通りイメージを結んでいく方法が、わかると思います。上は、「英作文回路17.現在完了(継続)」のページにあるイメージです。

本来は、瞬間英作文トレーニングを開始する方向けに、日本語から英作文をする際の考え方をイメージでしめしたものなのですが、リスニングにも応用できそうですね。
個人的に、一番時間と体力を使って作ったページでもありますので、見ていただければ幸いです。







終わり

たまみ:リスニングが出来ないのって、精読が出来ないことが原因の一つでもあるんだねぇ。

まるひこ:うん、文章にして読めないものが、聴いて理解できるはずがないもんね。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


この章のその他の記事
聴くことを諦めない
まとまりごとにイメージを結ぶ





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