文構造から単語の意味を推測する




まるひこ:管理人が「ボキャビルをするときは文構造から単語の意味を推測するんだよ」って偉そうに言ってたんだけど、そう簡単に出来ないよね。

たまみ:そんな事言ってたんだ。なんかコツとか聞いてこなかったの?

まるひこ:あぁ、何か自慢気に実際にやってみせてくれたよ。

たまみ:ほほう、どんな感じで?








文構造から単語の意味を推測する


〜文構造から単語の意味を推測する〜

1.精読力が必須

■「ボキャビルのやり方」のページにある様に、ボキャビルをする際には、これから学ぶ単語が使われた例文を見て、日本語訳を見る前にその単語の意味を文構造から推測する事で定着率を高めるのですが、これには文構造を正確に把握する「精読力」が必須となります。

このページでは、実際に例を挙げてどのように単語の意味を推測していくのかを紹介していきたいと思います。
新TOEIC TEST必修1200語スコア860レベル New Version対応」から例文を引用します。


例文
【The talk with the analyst will nudge him into making a choice.】

この文では、「
nudge」がこれから学ぶ単語となっています。
まず、文を要素分解していきます。
The talk(会話)がS(主語)、with the analyst(アナリストとの)は前置詞句で主語The talkを形容詞的に修飾します。

次にwill(だろう)が来ています。という事は、nudgeは動詞である事がわかります。
nudgeの次に目的語himが来ている事からもそれは明確です。

続いて、into making a choice.ですが、これまた前置詞句であり、目的語himを修飾します。make a choiceは「選択をする」という意味を表します。ここではmakingと動名詞になっているので、「選択をする事」ですね。

ここまでで「動詞+人+into+行為」という語順になっています。
「動詞+人+into+ 行為」という語順になるときは大概、「人を説得、もしくは強制的に何かをさせる」といったような意味を表す事が多いので、「nudge」は「(説得して)〜させる」もしくは「(強制的に)〜させる」といった意味かな?と推測できます。

イメージで表すと、下の様な感じになります。


これが「文構造から単語の意味を推測する」という事です。
答えを見ると、「nudge」は「(ひじなどで)そっと突く、軽く押す、注意を促す、説得する」となっていました。推測通り、「(説得して)〜させる」と言ったような意味を表す単語でしたね。
(ちなみに例文の日本語訳は、「アナリストとの協議が、彼の決心を後押しするだろう」となっています)

以上、ささっとやって見ましたがこのように文構造から単語の意味を推測するには、冒頭で述べた様に、「精読力」を必要とします。

具体的に
@どれが主語で、どれが動詞で…など文を要素ごとに分解できる力
A「make a choice」で「選択する」、「動詞+人+into+行為」の語順で「人を説得して、もしくは強制的に何かをさせる」という様な意味になる、といった熟語的な知識


が、必要になります。
@に関しては、「精読」のトレーニングをする事で身につきます。
Aに関しては、独立したボキャビルから得るのではなく、音読パッケージなどのテキストから拾って徐々に覚えていきます。

独立したボキャビルに取り組むのは、英文法や精読などの基礎が完成した後ですから、その頃になれば最低限の熟語は身についているのではないかと思います。

2.多読でも力を発揮

■文構造から単語の意味を推測できるようになることは、多読においても力を発揮します。

多読は、分からない単語があってもなるべく辞書を引かず、文構造から大体の意味を推測し、スピーディに読み進めていくトレーニングです。
参考
→「多読とは?
→「多読のやり方

元々、分からない単語が多いものは多読用の本として選ぶべきではありませんが、分からない単語があっても推測して読み進めていければ、ストーリーの理解度が増し、気持ちよく多読を進める事が出来ます。


3.大きく精読力が上がる教材

■最後に…管理人が上記のように、文の構造を正確に分析出来るようになったのは、「英語真っすぐリーディング講座」によるところが大きいです。
英語真っすぐリーディング講座を受講してからは、文を返り読みせず、左から右に、文字通り真っすぐ読めるようになりました。
関連
→「返り読みするクセを治す

当サイトで、英語真っすぐリーディング講座の体験談を書いていますので、是非ご覧になってください。
参考
→「英語真っすぐリーディング講座体験談@
→「英語真っすぐリーディング講座体験談A
→「英語真っすぐリーディング講座体験談B
→「英語真っすぐリーディング講座体験談C
→「英語真っすぐリーディング講座体験談D
→「英語真っすぐリーディング講座体験談E







終わり

たまみ:なんかテクニックを披露されちゃったけど、要は精読できるようになるまでボキャビルはするなって事だね。

まるひこ:英語の学習って言うと、「とりあえず単語だろ」みたいな人もいるから要注意だね。




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


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