英語真っすぐリーディング講座体験談⑥「本編5、6号」



たまみ
:管理人の英語真っすぐリーディング講座体験談⑥だね。

まるひこ:⑥は「前置詞」だったね。前置詞は苦手だぁ~。

たまみ:まるひこ君は前置詞だけじゃなくて、英語全般ダメでしょ。

まるひこ:うぐっ…ま、前置きはこれくらいにして、管理人の話を聴きに行こう。







英語真っすぐリーディング講座体験談⑥「本編5、6号」


~本編(5号、6号)~

5号「前置詞」


■英語真っすぐリーディング講座の5号は「前置詞」です。前置詞は、文構造を正確に把握する際の障害となるものなので、ここでしっかりクリアしたいところです。



①前置詞+名詞=形容詞or副詞
■まず、前置詞の基本的性質についてです。
前置詞というのは、
後ろに名詞を置き、形容詞もしくは副詞になるものです。

・副詞になる例
例文

【I was watching TV in my room.】(自分の部屋でテレビを見ていました)

の、「in my room」の部分が、「in(前置詞)+my room(名詞)=in my room(副詞)」
になります。

in my roomは3語ですが、「recently」と同じ様に、1語の副詞と見なされます。

・形容詞になる例
例文
【I know the man with glasses】(メガネをかけたその男性を知っています。)

の、「with glasses」の部分が、「with(前置詞)+glasses(名詞)=with glasses(形容詞)」
になります。

with glassesは2語ですが、「good」と同じように、1語の形容詞と見なされます。


②読み方の基本は、次に名詞を予測
■前置詞が出てきたら、次に名詞が来るはずなので、名詞を探します。
前置詞は必ず後ろに名詞を置いて使います。
そのため、Sが来たらVを探すように、前置詞が来たら名詞を探します。

例えば、
【In the last conference this company announced the highest profit.】
(最後の会見で、この会社は最高利益を発表した)


を2号で学んだ、読み方の基本に沿って実際に読んでみます。
(2号の内容は下記ページを参照下さい
→「英語真っすぐリーディング講座体験談⑤」)

1.S探し

「In」

いきなり前置詞「In」が来ました。Sを探していましたが、一旦中断し、セットの名詞を探します。

2.セットの名詞探し

「In the」

冠詞。

「In the last」
形容詞。

「In the last conference」
名詞を発見しました。
これで、ここまでが「前置詞+名詞」、「In the last conference」が一つの大きな副詞だとわかります。

なので、「recently」が来た場合と同様、副詞なので構成要素にはならないので、改めて文のSを探します。

ここからは普通の文と全く同じです。

「this company」
S発見。

「this company announced」
V発見。announceは第3文型の動詞なのでOを探します。
(annouceは第2、第4文型の動詞のリストになく、「何を?」と聞けるので、第3文型の動詞。わからない人は、「英語真っすぐリーディング講座体験談⑤」を参照下さい。)

「this company announced the」
冠詞。

「this company announced the highest」
形容詞。

「this company announced the highest profit.」
名詞が出てきました、ゆえにO発見となります。

③後ろの名詞が大きい場合は、視野に収まらないことも
■「in my room」や「with glasses」くらいの短いものであれば、『前置詞が来たから名詞を探す」という事をしなくても、見た瞬間に「in my room」は副詞、「with glasses」は形容詞』
と判断できる人も多いと思いますが、「in the last conference which was held in Geneva.」
などの長い副詞となれば、見た瞬間に副詞と判断できる人は少ないと思います。

このように、前置詞の後に長い名詞が見た場合は、しっかりと『前置詞が来たから名詞を探す』
という事をしましょう。

逆に、「in my room」や「with glasses」など、前置詞の後に短い名詞が来て、一目見て副詞や形容詞と判断できるものに関しては、わざわざ『前置詞が来たから名詞を探す』事をする必要はありません。

④形容詞か副詞か
■「前置詞+名詞」は形容詞か副詞のどちらかになりますが、どうやって形容詞なのか副詞なのかを決めるのでしょうか。

それは、「前置詞+名詞」を見ただけではわかりません。
例えば、「in my room」は

【I was watcthing TV in my room.】
という文においては、「in my room」は副詞ですが、

【I like the desk in my room.】
という文においては、「in my room」は形容詞になります。

つまり、
「前置詞が何であるか」
「名詞が何であるか」
「どの前置詞と名詞の組み合わせか」
は、「前置詞+名詞」が形容詞であるか副詞であるかに一切影響を及ぼさない
のです。

では、どうやって、形容詞か副詞かを見分けるのか?
簡単に言うと、
条件1 「前置詞+名詞」の直前に名詞があるか
条件2 仮に「前置詞+名詞」が形容詞として、その直前の名詞を修飾したら意味が通るか


この2つの条件を満たしていれば形容詞、そうでなければ副詞、というのが基本ルールです。

ちなみに、条件①の「直前の名詞」は「一般名詞」です。
「me、you」などの代名詞、「Taro、Emi」などの固有名詞は基本的に形容詞がつきません。

なので、
【I saw Tamami in the park.】(私はたまみを公園で見ました)

などは、「前置詞+名詞」の直前に名詞がありますが、固有名詞なので、条件1は満たさない事になります。

例えば、
【I was studying in my room.】
は直前に名詞がありませんので、「in my room」は副詞になります。

【I like the desk in my room.】
は直前に名詞がありますので、条件1をクリアしています。
そして仮に「in my room」が「desk」を修飾する形容詞だとすると、「私の部屋の中の机」とちゃんと意味が通じます。

なので、「in my room」は形容詞という事になります。

⑤条件1を満たして、条件2を満たさない場合

条件1の「直前に名詞があるか」というのは、極めて客観的に判断できる基準であるため、すぐに判断できます。

しかし、条件2の「意味が通じるか」
というのはやや主観的ですね。

例えば、
【I was studying English in my room.】

この文では、まず条件1を満たしています。
しかし、「in my room」が「English」を修飾する形容詞だとすると、
「私の部屋の中の英語」
という変な意味になってしまいます。

なので、条件2を満たさず、「in my room」はここでは副詞と判断できます。

では、次の例文ではどうでしょうか。
【Mr.Cornwell is the president of this prestigious company.】
(コーンウェル氏はこの有名な会社の社長だ)


この文の場合、「of this prestigious company」の前には、「the president」という名詞があるので、条件1はクリアしています。
「この有名な会社の社長」と、意味が通るので、条件2もクリアしています。したがって形容詞になります。

ちなみに、上記で「前置詞が何であるかは、形容詞か副詞かに関係ない」と書きましたが、ofは多少例外的存在だそうです。

【The man robbed Maruhiko of his purse.】
(その男はまるひこから財布を奪った)


のように、「rob A of B」などのイディオム的な使い方でなければ、ほぼ間違いなく、
「ofだったら形容詞」と考えていいそうです。

では、3つめの例文。
【He was a good student in this school.】
(彼はこの学校のよい生徒だった。)


まず、直前に「a good student」があるので、条件1はクリアしています。
しかし、条件2、「意味が通るかどうか」は人によって意見が分かれるところです。

では、形容詞と副詞のどちらと判断すればいいのか?
答えは、「どちらと判断してもよい」です。

「in this school」を副詞と判断した場合は、
「彼はこの学校でよい生徒だった」

「in this school」を形容詞と判断した場合は、
「彼はこの学校のよい生徒だった」

言いたい事は全く同じですよね。どちらでも意味が通ります。

どちらでもいいのに、どちらかと迷って時間と頭を使うのはもったいないので、どちらかと思う方に決めてしまいましょう。

ただ、どちらかと言うと、副詞の方が意味が通りやすい事が多く、迷った時は副詞と判断した方が無難だそうです。


⑥形容詞か副詞か即座に判断できる場合
■前置詞+名詞が形容詞か副詞かを判断する際、上記の様な手段を用いることなく判断出来てしまう場合もあります。

1.前置詞+名詞が文頭にある場合→副詞
■文頭に前置詞+名詞がある場合は、直前に名詞があるという事はありえないので、副詞と判断できます。

2.直前にカンマがあった場合→副詞
■「前置詞+名詞」から出来ている副詞の場合、必然的に2語以上になるので、長くなり、どこからどこまでが前置詞+名詞なのかわかりづらくなります。

そこで、「ここからここまでが副詞ですよ」とわかりやすくするため、カンマが用いられることがあります。

例えば、
【This company announced the highest profit, in the last conference.】

は、前置詞+名詞の副詞、in the last conferenceの前にカンマを置いて、区切っています。

このカンマはなくてもいいのですが、あった場合は「あ、副詞だ」とわかりやすくなります。

カンマがないと、
This company announced the highest profit in the last conference

のように切れ目がないのでわかりづらく、また「in the last conference」の直前には「profit」と言う名詞があるので、その意味が通じるかどうかを検討しなければなりませんので、カンマがあると楽なのです。

3.文中にあり、直前にカンマがない場合→形容詞
■上記で、「副詞は、文中のどこにでも入り込める」と書きましたが、実用的には、本当にどこでも入り込めるわけではありません。

「前置詞+名詞」で出来る副詞は、必然的に2語以上になってしまうため、文中に入れると、かなり場所をとってしまいます。

そのため、基本的に、「前置詞+名詞」の副詞を入れるのは、文頭か文末のどちらかになります。

文中に入らないこともないわけではないですが、文中に入れるときは、副詞だとわかりやすくするために、カンマで区切られます。

例えば、

【This company, in the last conference ,announced the highest profit.】

と、このようになります。
文中にあるからと言って必ず形容詞、というわけではないですが、カンマで区切られていない場合は、形容詞の可能性が高くなります。

4.前置詞がofで、rob A of Bのようなイディオム動詞ではない場合→形容詞
■これは上記に書いたとおりです。
なので、結果的に前置詞か副詞かで迷うのは、


「前置詞+名詞」が文末にあって、前置詞がof以外で、カンマで区切られていない場合」
になります。


⑦前置詞+名詞+前置詞+名詞
■前置詞とセットで使う名詞に、すでに前置詞が使われていることがあります。
具体的に言うと「in the desk of my brother」の様な形です。

この文の構造は、まず「of my brother」という「前置詞+名詞」の形容詞があります。
これを、「the desk」という名詞につけて修飾させます。すると、

「the desk of my brother」
となります。長いですが、これで一つの名詞となります。

「the very expensive desk of my incredibly handsome brohter」
(信じられないほどイケメンの私の兄の、とても高価な机)


と非常に長くなっていても、一つの名詞です。

一つの名詞ということは、前置詞とセットで使えます。
この「the desk of my boss」をonという前置詞とセットで使うと、

「on the desk of my brother」
で一つの副詞、あるいは形容詞になります。

これを文中にいれて、
【I put the pen on the desk of my brother.】
とする事も出来ます。

ここで注意していただきたいのは、「on the desk」だけを見て、
「あ、文末じゃなく、文中にあって、カンマで区切られていないから形容詞だ」
と判断してしまってはいけないという事です。

なぜなら、この場合の「前置詞+名詞」は「on the desk of my brother」であって、「on the desk」だけではないからです。

「前置詞+名詞+前置詞+名詞」の場合は、「実は一つの前置詞+名詞」という事があるので注意が必要です。

読み方としては、
「I put the pen」
を普通に読んだ後、

「I put the pen on」
と前置詞が来るので、セットの名詞探し。

「I put the pen on the desk」
名詞が来ました。条件1を満たしていて、「机の上のペンを置いた」では意味が通らないから副詞かな?と、思いきや、

「I put the pen on the desk of」
と、また前置詞が来たので、セットの名詞探し。

「I put the pen on the desk of my brother.」
名詞発見。ofだから形容詞だな。前の「the desk」を修飾。
つまり、on the desk of my brotherで一つの副詞だったんだ。

となるわけです。

⑧視野が狭い内は読み直しも仕方なし

■「直前に名詞があるかどうか」「直前の名詞を修飾するとして、意味が通じるかどうか」
など、前置詞を読む上では、
「前を振り返ってみてどうか?」

を考える事があります。
「英語は左から右へ真っすぐ読むもの」なのですが、前を振り返らなければならないというのは少し矛盾していますが、これは視野が狭い場合、まだ慣れていない場合の話です。

まず、視野が広ければ、
「English in my room」
「on the desk of my brother」

などは、一気に視野に入ってきます。

なので、
「Englishが直前にあるけど、『私の部屋の英語』じゃ意味が通じないから副詞だな」

を、前を見ることなく、「English in my room」を一気に視野に入れて瞬時にわかってしまったり、

「 あ、名詞が大きくて、the desk of my brotherまでがセットの名詞だな」

と、「on the desk of my brother」を一気に一つの副詞と見れてしまったりするわけです。

また、必ずしも全部視野に入らなくても、練習を繰り返して、慣れてくれば、

「I was studying English」
まで普通に読んで、

「I was studying English in」
あ、名詞の次に前置詞が来た。意味が通じるかな?」

「I was studying English in my room.」
「セットの名詞を発見…でも意味がおかしいな。じゃあ副詞だな。」

という具合に、前を振り返らずに判断できるようになります。

練習を重ねれば、慣れてきて、振り返らなくても読めるようになり、やがては視野が広がり、無意識のうちにこういった思考が出来るようになります。


確認問題

■確認問題は、前号と同じスタイルで、10個ある英文について、


1.「副詞をかき分けながら、S→V→その他のパーツ」という方法で、速く読むよう意識して読む。
2.「副詞をかき分けながら、S→V→文型推測→その他のパーツ」という方法で、スピードはあまり意識せず、構造分析に焦点をあてて読む。
3.2の分析を参考に、構造をしっかりと分析して図に描いてみる。
(「精読のやり方」のページにある様な方法でやってみるといいと思います。)

という課題が出されます。
前置詞の読み方を肉体化させるためのトレーニング的な課題になっています。

その後、各例文について、問題が出題されます。
次の号で各問題について、解説がされます。



6号 確認問題の回答と解説

■5号で出題された問題の回答と解説になります。
10個の例文を、順番に、丁寧に構造分析をした後、それに関する問題の回答の解説がされます。
どのように構造分析をしていくのか、一つだけ例を挙げて紹介します。


例文
【In the morning a gigantic ship reached the city's pier.】

①S探し

■まずは、S探しですので、名詞を探すことになります。

「In」
名詞を探していたら、前置詞が出てきたので、セットの名詞を探します。

「In the」
冠詞。

「In the morning」
セットの名詞を発見しました。
前置詞+名詞が文頭に来たので、副詞だとわかります。

さて、S探しを続行します。

「In the morning a gigantic」
冠詞と形容詞。

「In the morning a gigantic ship」
名詞が出てきました。S発見です。


②V探し
■次にV探しです。


「In the morning a gigantic ship reached」
動詞が出てきました。V発見となります。

③文型推測
■reachは「着く」という意味で、第1文型、第3文型のどちらでも使えます。
後ろに名詞が来るかどうか?チェックしていきます。後ろに名詞が来れば、第3文型となります。

④後ろの構造チェック
「In the morning a gigantic ship reached the city's」

所有格が来ましたので、次に名詞が来るとわかり、reachedは第3文型だとわかります。

「In the morning a gigantic ship reached the city's pier.」
名詞が来て、O発見で、ピリオドが来て文が終了となります。

以上の様な感じで、文の構造分析の解説が丁寧にされた後で、その英文に関する4択の問題が出されます。ここはTOEICのリーディング問題の対策にもなりますね。


最後に

■5号、6号は全部で、PDF32ページになります。
管理人はかなり端折って書いていますので、もっと詳しく見てみたいという方は「英語真っすぐリーディング講座」を受講してみて下さい。







終わり

たまみ:前置詞+名詞で、副詞や形容詞になるんだねぇ。基本的な事なんだろうけど、きっとしっかり知らない人多いよね。

まるひこそ、そうだね~(僕は副詞と形容詞がまずよくわからない…。

→「英語真っすぐリーディング講座体験談①」へ


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


  • 英語真っすぐリーディング講座体験談





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