勘で読んでしまう人へ



たまみ
:うぅ~ん…

まるひこ:どうしたの、たまみちゃん?ずいぶん難しそうな英文とにらめっこしちゃって。そんなのより、このイケメンの顔をもっとよく見…

たまみ:いや、今精読用にちょっとレベル高めの英文見てるんだけど、わかんない部分が多くて…結構勘で判断しちゃう部分があるんだよねぇ。

まるひこ:あぁ、そんなことか。それならこの美男子の顔を見る事で…

たまみ:管理人に何かいい解決策ないか聞きに行ってみるよ。

まるひこ:おぉ~いたまみちゃ~ん…行っちゃった…。僕があまりにもハンサムすぎて、居たたまれなくなったんだなきっと。きっとそうだ。







勘で読んでしまう人へ


~勘で読んでしまう人へ~

1.管理人もよくやっていました

■精読が出来るようになった今となってはあまり思い出せないのですが…私は当時、構造や意味の分からない文が出てきたとき、何となく勘やフィーリングで「こんな意味だろう」と文構造を無視して解釈をしていました。
具体的には以下のような文に対して、でした。

①動詞と名詞が同じ文
■動詞と名詞が同じ単語が出てきたとき、どちらであるかを勘で判断してしまう事もありました。例えば、

【As many people age…】

のような文が出てきたとき、ageが名詞か動詞であるか迷っていました。
接続詞の節の中には完成された文型が一つ出来る事を知っていれば、ageは動詞であるとわかるのですが(ageが名詞なら、peopleはpeople'sとなる事からも明確)、それを知らず、ageを名詞と思いこみ、「多くの人々の世代のように…?」といった無理矢理な解釈をしたこともありました。


実際には、many peopleはS(主語)で、ageはV(動詞)になり、文の意味としては、「多くの人は年をとるにつれ…」となります。SVの第一文型ですね。

②単語の意味が分からない文
■単語の意味が分からないとき、勘で意味を想像してしまう事もありました。
存在する全ての単語を覚えるなんて事は出来ませんから、これは必ず出くわす事態なので、文構造から単語の意味を何とか推測するというのは、身に付けなければならないスキルですが、文の構造が分からないのに単語を勘で想像してはいけませんね。
参考
→「文構造から単語の意味を推測する

③前置詞のイメージが結びにくい文
■私は当時、
「inは~の中に、onは~の上に、forは~のために、withは~といっしょに」
と言った具合に、それぞれの前置詞の意味を、イメージ抜きで日本語で覚えようとしていました。


そのため、
【She is in the library now.】(彼女は今図書館にいます)
【There is an apple on the table.】(テーブルの上にりんごがあります)

のような、簡単な文が出てきたときはいいのですが、

【He was satisfied with the result.】(彼はその結果に満足した)
【She is responsible for the project.】(彼女はそのプロジェクトの責任がある)


のように、「with=~といっしょに、for=~のために」のようにそれぞれの前置詞の意味を覚えていては理解できない文が出てきたときは、
「あ、あれ?withは『~といっしょに』という意味じゃないのか?結果といっしょに満足する、じゃおかしいよな…satisfiyの時は、withは例外的に『~に』という意味になるのかな?うん、きっとそうだ。responsibleの時もforは『~のために』ではなく、例外的に『~の』という意味になるんだな。そうに違いない」

と、勘で解釈し、その場をやり過ごしていました。

実際、前置詞は、日本語で覚えるのではなく、前置詞固有のイメージを覚えなければなりません。
参考
→「前置詞は文法とは別に勉強しよう

当時はそんな事を全然知らず、前置詞単体の意味を日本語のみで覚えようとしていたため、その意味では意味的におかしくなる文が出てきたときには、上記のように例外として捉えるか、現実逃避して、解釈するのを諦めていました(笑)


④構造が分からない文
■構造が分からない分が出てきたとき、何が何の目的語なのか、何が何を修飾しているか、勘で判断してしまう事もありました。

例えば、以前私は、
【They begin to have difficulty discerning what someone is saying to them.】
という文において、difficulty discerning~の部分を見て
「TheyがSで、begin to haveがV、difficultyがOで第三文型だな…discerningは『認識する事』という動名詞でO…あれ?SVOO?おかしいな…どこにdifficultyを感じているのかを説明するのなら、前置詞inが来そうなのに、それがないぞ…もしかしてdiscerningには『~について』といったような意味を表す前置詞的な用法もあるのかな?きっとそうだ」

といったような、無理矢理な解釈をしていました。
もちろん、discerningにそのような用法などありません。

「have difficulty ○○」で、○○を困難に感じるという表現があることを知らなければ、上記のように構造が分からず、勘で解釈をしてしまう事にもなるようです。

⑤尺の長い文
■また、尺の長い文章が出てきたとき…例えば、
【I was surprised to know the fact that he was the man who I saw at the convenience store which opened last week.】

のような関係詞が使われた文が出てくると、関係詞に入るまでの文は読めても、関係詞句の中に更に関係詞が入ってきたりしたときに、訳が分からなくなって、これまた解釈するのを諦めていた記憶があります。

2.勘に頼らずに読むには

■上記のように勘に頼らずに文を読むには、文法の知識を土台として、精読用のテクニックを身に付ける必要があります。
参考
→「文法を学ぶだけではダメ

例えば、前置詞の場合は、
「直前に名詞があるか。直前の名詞を修飾するとして、意味が通じるか」

また、過去形と過去分詞形が同じ形の動詞が出てきたら、
「直前の名詞とのつながりを考える。後に名詞があるかないかに着目する」

など、様々な知識、テクニックを身に付け、自在に引き出せるようになる必要があります。

3.勘で読む読みは排除される

■冒頭に述べたように、精読が出来る今となっては、勘で読む事は一切ありません。
私は「英語真っすぐリーディング講座」により、文構造を分析する力がMAXまで高められましたため、「勘で読め」と言われても逆に出来ません。

英語真っすぐリーディング講座はかなりのボリュームですので、一度読んだだけでは、テクニックは身に付かないかもしれません。
二度、三度読み返し、確実に文構造をとらえるテクニックをマスターしていきましょう。

精読が出来るようになると、自信がつき、英語学習が加速します。
ですので、なるべく早めにクリアしていきたいところですね。






終わり

たまみあたしまだ精読のテクニックが身に付いていなかったんだなぁ。

まるひこ:分からないと無茶苦茶な解釈しちゃうもんだよね。




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


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