予測しながら読む



たまみ:英語には過去形と過去分詞ってあるけど、二つの形が同じ単語の場合、読んでるとき「どっちなんだ?」って迷う事あるよねぇ。

まるひこ:そんなもん勘で判断しちゃえばいいんだよ。勘で。それで読み進めて間違ってたり、しっくり来なかったらもう一方で意味を考えてみればいいのさ。

たまみ
:それじゃあ返り読みになっちゃうじゃん。返り読みは英語においてタブーだって管理人言ってたでしょ。まるひこ君の顔もある意味タブーだけどね。

まるひこ:顔がタブーってどういう事!?







予測しながら読む


~予測しながら読む~

1.過去形?過去分詞?


■英語の文章を、正確につまずくことなく読むためには、次に来る単語や文法表現を予測できるようにならなければなりません。

予測するためには、文法的な知識に加え、「予測するためのテクニック」を知識として知っている必要があります。

「予測するためのテクニック」とはどういったものでしょうか?
例文を挙げて説明していきます。

例えば、以下の様な英文があるとします
【The man hurt in a car accident which happened near my house yesterday was my friend.】

上に文で、過去形と過去分詞形が同じである「hurt」は過去形か?過去分詞か?を判断するためには、
「その後に名詞が来たら過去形、名詞が来なければ過去分詞になる」という事を知っている必要があります。
関連
→「一般動詞の過去形
→「分詞

これを知っている人であれば、「hurt」を見た時点で、
・後に名詞が来たら過去形で「男は傷つけた」
・後に名詞が来なかったら過去分詞で「傷ついた男」

になるという事が瞬時に頭に浮かびます。


そして瞬時に次に来る語を確認し、名詞があれば過去形、名詞がなければ過去分詞と判断します。

「あれ?それだと返り読みになるんじゃないのか?」
厳密に言えばそうなりますが…上記のような思考は、リーディング力がある人なら超一瞬で行う事が出来ます。

つまり、返り読みをしていないのと変わらないスピードで超一瞬のうちに、過去形と過去分詞形が同じである「hurt」を見た時点で同時にその後も確認し判断できるため、つまずく事がないんです。

これを知らない人は、「hurt」を見ても
「男は傷つけた…いや、傷ついた、かな?『傷つけた』、だと何となく訳がしっくりこないからたぶん『傷ついた』、だな。うん、きっとそうだ」
という具合に
、「後に名詞が来ているか?」に着目せず、ただ訳して考え、文構造を無視した解釈しか出来ません

もしくは勝手に過去形と思いこみ、読み進めwas my friendを見た時点で
「おや?こんなところでbe動詞が出てきたな…じゃあ主語は何なんだ?」
と前に返りながら、
「my house?いや、my houseがmy friendなわけないよな。じゃあwhich?whichはcar accidentを表すからそれがmy friendなはずもない。じゃあThe manか?でもThe manには既にhurtっていう動詞があるからbe動詞が来ると動詞が2つ付くことになって…あ!hurtは過去形じゃなくて過去分詞でthe manを形容詞的に修飾するのか!」
といった解釈をします。


もう、究極の返り読みですね。予測も何もありません。
このような解釈の仕方をしていてはいつまでも正確な読みは出来るようにはなりません。
ただ、我々は学校にて、そういう解釈の仕方しか出来ないような教育をされてきましたから仕方ないといえば仕方ないのですが…

※「hurt」の場合は、上記の様に返り読み的な解釈をするしかありませんが、他の単語の場合は他にも見分け方があります。

2.予測しながら読めるようになるためには

■上記の様な、「過去形と過去分詞の正しい見分け方」等を学校の授業で習ったという方は少ないのではないかと思います。

英文法を学ぶだけではダメ」のページにある様に、学校では、大学受験で点数を取るための勉強しかしない場合が多いため、そういった知識や、テクニックまで教えている時間がないのです。


ですので、文法とは別に、そういった知識やテクニックを学ぶ必要があります。

ところが市販されている英文解釈の教材は、学校の授業と同じで大学受験生向けに作られている事が多く、「~の訳し方」など、不必要な事が書いてあるものが多いです。もちろん、解釈のテクニックも色々学べるのですが、出来るなら「英語真っすぐリーディング講座」などの不必要な部分が一切ない教材に出会いたいものですよね。
関連
→「返り読みするクセを正す

英文を次に来る単語を予測しながら読めれば、英文をつまずく事なく読めるようになります。
英文をつまずく事なく読める事は、そのままリスニング力のアップに繋がっていきます。

そのような知識、テクニックを早く身につけ、英語学習に弾みをつけましょう。






終わり

たまみ:これが出来れば学習も加速しそうだねぇ。

まるひこ:初めから学校で教えてくれればいいんだけどねぇ…


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


この章のその他の記事




注意事項
・このサイトはリンクフリーです。
・本サイトの全てのコンテンツの無断転載・無断引用を固く禁じます。
また、本サイトの内容によって生じたいかなる損害も、管理人はその責任を負いません。掲載されている学習法や教材はご自身の責任にてご利用ください。




トップページへ

SIDE MENU




勉強の息抜きに、当サイト看板キャラクター「たまみ」の写真館もぜひどうぞ。
→「たまみの部屋」へ





当サイト「イメージ 英語」には、ゆるキャラがたくさん登場します。
登場キャラクター紹介はこちらから。





管理人へのご連絡・メッセージはこちらから。
寂しいので連絡下さい(笑)