パターン・プラクティス



たまみ
:まるひこ君、パターン・プラクティスって知ってる?

まるひこ:ああ、あれでしょ、骨盤の歪みとかを矯正する…

たまみ:それはカイロプラクティックでしょ。そのいびつな顔を矯正してきなよ。

まるひこ:なんちゅう毒舌をはくのか!







パターン・プラクティス


~パターン・プラクティス~

1.現在では…

■瞬間英作文の種類の一つにパターン・プラクティスというものがあります。
これは、通常の瞬間英作文とは、一線を画したトレーニングになります。
現在では、あまり用いられてないトレーニングらしいですが、確かな効果を実感出来るトレーニングですので、一度やってみるのもいいかもしれません。

さて、パターン・プラクティスがどの様なトレーニングかと言いますと、
まず、通常の瞬間英作文と同じ様に、一つの日本語の文に対し英作文します。
その後、その文章の一部(主語や目的語、時制や態)を変えて、数多くの文を英作文していくトレーニングです。


2.パターン・プラクティスの手順

■例を示しながら、パターン・プラクティスの手順を説明します。

①最初に一つの日本文が与えられる
「あなたはいくつりんごを食べたのですか?」

②英作文をする
【How many apples did you eat?】

③「彼は」というキューが与えられるので、最初の文章の主語を、「あなたは」から「彼は」に変換して英作文する
【How many apples did
he eat?】

④次に、「昨日」というキューが与えられるので、③で作った文章に「昨日」を加えて英作文をする
【How many apples did he eat
yesterday?】

⑤次に、「買ったのですか?」というキューが与えられるので、④で作った文章の「食べたのですか?」の部分を「買ったのですか?」に変換して英作文をする
【How many apples did he
buy yesterday?】


このような具合に、次々とキューが与えられるので、スピーディに英作文をしていきます。

3.パターン・プラクティスの効果、目的

通常の瞬間英作文では、文法表現の刷り込みを目的としない場合、与えられた日本文と、答えとなる英文を暗記してしまっては意味がないのですが、何度も繰り返し英作文をしているうちに、暗記してしまう事が少なくありません。

これだと、きちんとした英作文回路を脳内に敷設することが出来ません。
参考
→「英作文回路の説明

例えば上記の様な例文「あなたはりんごを何個食べたのですか」であれば、
以下の様な思考回路を経て英作文をしなければなりません。

①脳内でパーツ集め(単語ごとのイメージ)


②文のフレーム作り
How manyを使った疑問詞系疑問文
・過去にした事を尋ねる文

【How many+名詞+did+人+動詞の原形?】

③パーツを当てはめる
上記フレームに、それぞれのパーツを当てはめていきます。
・名詞=apples
・人=あなた
・動詞の原形=eat

④完成
【How many apples did you eat?】

このように、しっかりと
「単語ごとのイメージ」
「どのような文の形になるか?」

を考えなければならないのですが、キーとなる日本語と、答えを丸暗記しては、「なぜこのような答えになるのか?」がわからないまま、機械的に暗記しているにすぎず、他に応用が利きません。

パターン・プラクティスはこれを防ぐために非常に有効な方法です。
例文を暗記してしまう様な方は、暗記した例文の一部(主語や目的語、時制など)を少し変えてやると、途端に口ごもってしまいスムーズに口から出てこなくなったりします。

また、キューとなる日本語は非常に短く、暗記を防ぐのに一役買っています。
上記で言えば、「彼は」というキューが与えられた場合、実際には「彼はいくつりんごを食べたのですか?」という文に対して英作文をする事になりますが、その全文が表示されないため、暗記が出来ず、主語は何か?動詞は何か?としっかり英作文回路を働かせる事になるのです。

パターン・プラクティスは数十年前に流行った学習法であるそうで…現在ではあまり行われていないそうですが、上記の様に、しっかりとした英作文回路を作るのに非常に有効な方法であると思います。

瞬間英作文トレーニング、瞬間英作文シャッフルトレーニングを終えた方は一度取り組んでみて下さい。








終わり

たまみ:パターン・プラクティスなんて聞いたことなかったよね~。

まるひこ:うん。知らない人が多いと思う。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序







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