語彙制限本が嫌いな人へ



たまみ
:ふぅ~、「Slumdog millionare」読み終わった~。超面白かった~。

まるひこ:…たまみちゃんは小説好きだから多読が進んでいいよね。僕小説とか伝記とか全く面白いと思えないから多読のペースが遅いよ~。そもそも語彙制限本って、そんなんばっかりで…もっとこう…実用的な本が読みたいな。

たまみ:あぁ、まるひこ君は普段小説読まないもんね。それならいっそ、普通にネイティブ向けの本とか読めばいいじゃん。TOEIC10点のまるひこ君に出来ればだけど。

まるひこ:おーし、やったら!目にモノ見せてやるから待ってろよ!!

※この後、まるひこがネイティブ向けの本を開いた瞬間に閉じたのは言うまでもありません。







語彙制限本が嫌いな人へ


~語彙制限本が嫌いな人へ~

1.小説嫌いな人は辛い


■「多読のやり方」のページに書いた様に、多読では自分にとって簡単な英語で書かれた本を大量に読み進めていくことになりますが…

私は、いくつかある英語学習の中で、多読が最も苦手でした。
ビジネス書や自己啓発本などを読むことは苦にならないのですが、学習者用に作られた語彙制限本は、基本的に物語や人物の伝記などが多く、退屈に感じてしまう事が多かったからです。

ジャンルがアクション系やファンタジー系の本は特に受付けませんでした。
「人が激しく打ち合ったり、戦ったりする様を、メルヘンな世界観を、文字だけで楽しめるか!」と、なってしまうんですよね。


ですから、多読をするときは基本的に、推理物を読んでいましたが、それでも元々日本語ですら推理物を読んだことなんてなかったので、決して面白いとは思えませんでした。

私、精神的に幼いので、ストーリー性のあるものは、テレビや漫画、DVDで見たいんですよね。笑

2.思い切って…

■私は普段、自己啓発本やビジネス書をよく読むので、英語でも読みたいと思っていましたが、語彙制限本には、そういった類の本はありませんでした。(私の調べ方が悪かったのかもしれませんが)

となると、ネイティブ向けに販売されている通常の書籍しかありません。
意を決した私は思い切ってAmazonで「Don't Sweat the Small Stuff at Work」という本を購入してみました。


通常、上記のようなネイティブ向けに販売されている書籍は、100万語を達成してから読むのがスジなのですが、私は思い切って手を出してみました。

関連
→「100万語読むのに必要な時間と費用
→「100万語達成したら

そして、本を開いてパラパラっと見てみると、何と、さほど苦もなく読む事ができました。分からない単語がほとんどなく、文構造もほぼ完全に把握できるといった感じでした。

購入する前は
「はぁ~語彙制限本の多読にも飽きてきたなぁ~。かといって、ネイティブ向けの本なんてきっと難しすぎて手も足も出ないんだろうな~。」
などと思い、嫌々ながらも語彙制限本を読んでいました。
当然、読むペースは遅く、1年かけて30万語程度しか達成出来ませんでした。

30万語しか達成していなかった私が、ネイティブ向けの本でも苦もなく読む事が出来たのは、以下の様な事が理由として挙げられます。

・難解な構造の文でも正確に読める力がついていた
■ネイティブの方が読むような難しい文章を読むには、文構造を正確に把握する力が欠かせません。何度も返り読みをしてしまったり、何がどこを修飾しているのか、接続詞が何と何を結んでいるのか分からなければ、文章を理解出来ません。
私の文章読解力は「英語真っすぐリーディング講座」により、
ネイティブ向けに書かれた文章でも読めるレベルにまで高められていました。

・ボキャビルにより、1万語を超えるレベルの語彙が身に付いていた
■ネイティブの方が読むような難しい文章を読むには、1万語を超えるレベルの語彙が身に付いていなければ、分からない単語だらけで、辞書を何度も引く事になってしまいます。これでは1冊を読むのにあまりに時間がかかりすぎ、途中で挫折してしまうでしょう。

私の語彙力は、主に「ボキャビルマラソン」でのボキャビルにより1万2000語レベルにまで高められていたため、単語がわからなくて辞書を何度も引く…という事がありませんでした。

・自分の好きなジャンルだった
■上述した様に、私は自己啓発本やビジネス本が好きなので、苦痛なく読み進める事が出来ました。
これがもし、小説やファンタジー系の本であれば、語彙制限本を多読していた時以上の苦痛に襲われたと思います。

自分の好きなジャンルの本を読む、というのは多読において物凄く重要だと思いました。

3.100万語達成していなくても

■上述した様に、私は多読100万語を達成していない段階で、ネイティブ向けの本を読み始めましたが、苦もなく読み進める事が出来ました。
文章独解力と充分な語彙力があれば、100万語達成していなくても読めるようですね。

ただし、語彙制限本を全く読んでいない段階で手を出すと負担が大きすぎるような気がしますので、20万語くらいは我慢して語彙制限本を読んでから…の方がいいのかもしれません。

4.本の総語数について

■語彙制限本では、巻末などに、本の総語数が記載されていて、多読の進捗管理がしやすかったのですが、ネイティブ向けの本には総語数が記載されていません。

そこで、アメリカAmazonを利用します。

①、②まず調べたい本の名前を検索ウィンドウに打ち込み、「GO」をクリックします。


③目当ての本をクリックします。


④開いたページのURLの「db/○○(数字)」の間に「sitb-next/」と打ち込み、Enterキーを押します。


⑤表示されたページの少し下にある「text stats」という項目の、その更に少し下にある「number of words」が総(単)語数になります。


「Don't sweat the small stuff at work」の総語数は71991語であることがわかります。やはりネイティブ向けのペーパーバックになると、かなり語数が増えますね。十数冊読むだけで一気に100万語達成出来てしまいます。

ペーパーバックを購入する様になると、益々Amazonを利用する機会が増えると思いますので、「JCB EITカード」などのクレジットカードを一枚作っておくと決済が楽ですね。




終わり

たまみ:ネイティブ向けの本が読めるようになると、すごい自信につながるよね。

まるひこ:うん。ついにここまで来たんだなぁ~って気持ちになれるよね。


英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


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