理解できたかを確認しない



たまみ
:う~ん…

まるひこ:たまみちゃん、どうしたの?目の前のイケメンにサインを今のうちにもらっとくべきかどうか、悩んでいるのかい?

たまみいや、あたし今多読やってるんだけど、どうしても「ちゃんと文章を理解出来たか?」って確認しながらじゃないと進まないんだよねぇ。そうすると、多読のスピードがすごく落ちちゃって、トレーニングの効果が得られにくくなるって管理人が言ってたんだよ。わかってるんだけど、なかなか治せなくてさぁ…。

まるひこ:なんだそんな事か。それなら今のうちに僕のサインをもらっておいた方がいいよ。

たまみ:…自分の顔にでも書いときなよ。







理解出来たかを確認しない


~理解出来たかを確認しない~


1.スピード重視で


■多読は、文字通り多量の英文を読み進めていくトレーニングになりますが、
書いてある内容に対して、完璧な理解を求めず、6割程度の理解を求めてとにかくスピード重視でこなしていきます。

なぜスピード重視なのかと言いますと、主にリスニング力を高めるためです。
多読とリスニングは似ている」のページで書いたように、多読とリスニングは、本質的には良く似ています。

リスニングは、聴こえてきた音声を理解し、頭にイメージを結んでいくトレーニングになりますが、一語一句完全に聴き取り理解せず、
「まぁ大体こんな事を言ってるんだろうな」という具合に、何となく全体を理解します。

ネイティブ同士の会話でも、互いの言う事を100%は理解していないと言われています。
聴き取れた部分を、頭の中でつなぎ合わせ、相手が言っている事を理解しているそうです。

リスニングは、乱暴に言うと、「耳で英文を読む事」です。
つまり、必然的に英文を速く読む能力が求められるわけです。
書いてある内容を、パッ、パッ、パッと理解する能力がなければ、リスニングは出来ない事になります。

同じ英文に関して、多読で理解出来ない部分が、リスニングでなら理解出来る…ということはまずないと思います。
多読で理解出来るが、リスニングだと理解出来ないという事はよくあると思いますが。その場合は、音声として聴き取れないのが原因であり、発音や連音を学ぶ必要があります。
参考
→「発音の重要性
→「連音について

多読は、リスニングの素地を作るトレーニングとも言えそうですね。

理解出来たか?を確認せずに読んでいると、何かスッキリしない感じになると思いますが、それでOKです。
最後、本を読み終わったとき、「何が書いてあったのか?」だいたいの内容を理解出来ていればヨシです。

実際の会話では、いちいち
「さっき言っていた事、大体意味は分かったんだけど、厳密に聴き取れなかったからもう一回…」
なんて確認したら、相手としては面倒くさいですよね。
特に、仕事においてそのような事をすれば、「この人と仕事をしても大丈夫だろうか?」という印象を相手に与えかねません。


重要な部分に関しては、確認はした方がいいですけどね。


2.返り読み

■「英語真っすぐリーディング講座」などで、返り読みをするクセが治っても、一度読んだだけでは、文構造をとらえられず、イメージを結べなかったとき、一度読んだ箇所をもう一度読んでしまう事もありそうです。
参考
→「返り読みするクセを正す

多読においては、これは出来るだけ避けた方が良さそうです。
上に書いたように、会話においては、基本的に一発勝負ですから二度目はありません。

ですが、どうしても、文構造を捉えきれない部分が出てくると思います。
そのようなときは、気持ちが悪いかもしれませんが、飛ばして次に行ってしまいます。
多読は、
「文構造を一度読んだだけでは捉えられなかった気持ち悪さに耐えるトレーニングである」と言っても過言ではないかもしれません。


それよりも、一度読んだだけで文構造を捉える事にフォーカスします。
並行して他のトレーニングも行う事で英語力は底上げされ、確実に、一度読んだだけで文構造を瞬間的に捉える能力は向上していきます。
後は数との勝負です。

3.集中力を注ぐ

■文章を一度読んだだけで文構造を捉え、イメージを結べるようになるには、
「返り読みするな!一度で文構造を捉え、イメージを結ぶんだ!」と心の中で自分に言い聞かせる必要があります。

本当は一度読んだだけで文構造をとらえる能力があるのに、ただ単に集中していないため、文構造をとらえられないという事も多々あります。

これはリスニングにおいても同様です。
本当は一度聴いただけで理解出来る能力があるのに、ただ単に集中していないため、聴き取れないという事も多々ありそうです。

関連
→「ながらリスニングはダメ
→「聴くことを諦めない

多読、リスニングは、特に集中出来る環境下で行うようにしましょう。




終わり

たまみ:一度読んだだけで文構造を捉えられるように…これが難しいんだよねぇ。まるひこくんの、シャーロットへのストーキング行為をやめさせるくらい難しい。

まるひこ:そうそう、僕のシャーロットへの愛は誰にも止められない…って誰がイケメンストーカーだって!?




英語を学ぶ時は、絶対にイメージを使った学習を

人は言葉を聞き、そこから頭にイメージを浮かべます。
また、頭に浮かんだイメージを言葉にします。

すなわち、言語を学ぶ時は、

1.イメージの結び方を覚える
2.英文を読む時も聞く時も頭に常に正確にイメージを結べるようにする
3.イメージを結ぶ速度を上げる
4.イメージを英文化できるようにする
5.英文化する速度を上げる


このプロセスによる学習が最も有効であると管理人は考えています。
当サイト「イメージ英語」では、上記プロセスに則った学習法を紹介させていただいています。

まずは学習の種類を知る
→「学習の種類を解説

学習法を学んだ後は早速実践
→「英語学習の順序


この章のその他の記事




  • 注意事項
    ・このサイトはリンクフリーです。
    ・本サイトの全てのコンテンツの無断転載・無断引用を固く禁じます。
    また、本サイトの内容によって生じたいかなる損害も、管理人はその責任を負いません。掲載されている学習法や教材はご自身の責任にてご利用ください。




    トップページへ

SIDE MENU




勉強の息抜きに、当サイト看板キャラクター「たまみ」の写真館もぜひどうぞ。
→「たまみの部屋」へ





当サイト「イメージ 英語」には、ゆるキャラがたくさん登場します。
登場キャラクター紹介はこちらから。





管理人へのご連絡・メッセージはこちらから。
寂しいので連絡下さい(笑)